米スタバも広告一時停止へ FBボイコット止まらず
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不正確なニュース。
Facebookボイコットへの参加と
全ソーシャルメディア上のヘイトスピーチ対策
この2つは、交わりもあれど別物である。
スタバは今回は前者への参加ではないとわざわざ表明している。Twitterも含めて全ソーシャルメディア広告を止めるとしている。にもかかわらずこのタイトルは極めて前者のように誤読を誘う。
毎回のようにそう誘うメディア、通信社に果たして意図はないのか、ここまで続くと疑わざるを得ない。
ソーシャルメディア上のヘイトスピーチ問題は、企業にとってのコンプライアンス、企業イメージ、PR対策上の問題です。前回の大統領選挙におけるケンブリッジアナリティカがやらかしたマニュピレーション問題の、11月選挙を控えた再現につきいま大企業は戦々恐々としている。対策として一旦停止は保険的、保守的対応として当然でもあるでしょう。またBlack Lifes Matter運動もあり、ひいては収まらぬコロナでいずれにせよ客足も遠のき気味のいま、ソーシャルメディア広告費を抑える、というのは極めて真っ当な判断でしょう。スタバの広告費シェアがわからないが恐らく大手の広告主の割合は無視できるほどに小さい。facebookやGoogle、Amazonにとって大手広告主の動向はビジネスに影響がない。テレビや新聞など今までの広告モデルと決定的に違うところです
スポンサーモデルの難しさだと思います。
SNS企業としては言論に対してニュートラルでなくてはならない、一方で利益の源泉は風評被害を嫌う大手企業。
落としどころを探りつつ、ブレーキとアクセルの踏み分けが必要ということでしょうか。