野村克也氏が証明した「リーダーの評価は、何を残すかで決まる」
マネー現代
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注目のコメント
監督業と経営者は多くの共通点がある事が良く分かる内容だと感じました。「人を遺す」事の重要性を改めて再確認させられました。
【6/12】
ひとつの仕事をして金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのが一流である。
その通りで、
現在12球団中、6人の監督が野村イズム継承者とは驚きです。◆仕事を通じて遺すモノ
”「財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すは上」というものである。わかりやすく解説すれば、「ひとつの仕事をして金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのが一流である」という意味だ。”
重みのあるノムさんの言葉だ。最初は皆、結果を出してお金を稼ぐことを目的に頑張る。これはこれで悪くない。ただしそのうちお金で買えないものが欲しくなる。それが仕事のレコードであり、後々まで語り継がれる記録だ。人に破られない記録や語り継がれる仕事ぶりといった名誉を求める。でもその先にあるのは何か。自分の思想を引き継ぐ、人材を育てること。それこそが究極のご褒美だというのはなるほどと思う。
この順番は一見、カネを稼いで、結果をだして、最後に人がくるようにも見えるが実際はバラバラだ。究極の結果を出しながら、カネを稼げなかったゴッホのような画家もいる。稼げず、結果もでなかったが、人はたくさん育てたという仕事人もいる。何を目指して、仕事をするかは人それぞれだが、この言葉はいろんな含蓄で我々の仕事観に視座を与えてくれると思う。