ネットによるグローバル化は加速 結果、盛り上がるのはローカル&スモールビジネス
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冨山和彦さんと #ネットビジネス進化論 の発刊をフックにした対談、冨山節真骨頂です
ネットのグローバル化はむしろローカルと中小事業を加速させることを
地方のバス会社が世界最先端のテクノロジーを使いこなせる理由
ビッグブラザーはもういない
知財、NDA、兼業・副業問題
など縦横無尽に語っていただきました。
知の高速ラリー本当に刺激的でありがとうございました。
第1回
「GAFAMに支配されて終わり」なんて未来は永久にやってこない
https://zuuonline.com/archives/217428
第2回
みんなが空気を読むなら、空気そのものを変えてしまえば、日本人もイノベーティブに大変身?
https://zuuonline.com/archives/217429
とセットで週末にお楽しみくださいビジネスのレントが、資本や生産設備のような有形資産から、知的所有権やネットワークなどの無形資産へ移っていることは、昭和のオジサン達にも常識になってるでしょうね。
その無形資産を創出し、保全・管理するのは、法人から個人へと移っていくのか?つまり知財の私有化がこれから益々進んで行くだろうと。
ルールやインセンティブ、対象となるビジネスなど可変パラメーターは多けれど、それをグローバル・スタンダードを待って行動する前に、ローカルの草の根的な知財創出と管理の仕組みを提供する民間企業が、21世紀のリーバイ・ストラゥスになるかもしれませんね。これからますますスモールビジネスが主役になっていく中で、自分自身が会社とどう向き合っていくか、兼業・副業も同じ文脈で、自分自身が仕事とどう向き合っていくか。そのほうがはるかに自分の人生に跳ね返ってくるわけです。
一方で、いまでも会社というクローズドなシステムががっちりあるという前提で動いているから、ここは社会全体のトランスフォーメーションが必要になる。純粋に知的生産活動になればなるほど、そのアイデアなりビジネスモデルなりは、誰のものかという問題が起きる。知的財産の問題も、NDA(秘密保持契約)の問題も、あるいは、兼業・副業で騒いでいるのもそうなんだけど、もう法律自体が古くて、現実に追いついていないわけです。