慶應の中学入試では 「もやし1袋」の 値段が問われる
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試験なので正解・不正解はあるでしょうが、相場を知っていることが大切な一方で、モノの価値は流動的なものあり、実際に値段も上下しているという感覚を若いうちから身につけておくと良いですよね。
その意味ではもやしの値段を知らなくても、「自分にとってもやしの価値はいくらくらいなのか」を判断して答える姿勢は大切だと思います。
もやしの正解の値段を見て、「高いな」と思えるか「安いな」と思えるか。
注目のコメント
「自然と付属校の試験対策になります」
受験対策だと思うと無味乾燥になってしまわないか、心配です。
それよりも、親自身が好奇心を持って押し付けの教育ではなく一緒に学ぶことが必要なんじゃないかと思います。
例えば、渋谷のハチ公一つ取ってみても、
・ハチ公の飼い主は東大農学部教授の上野博士だった
・東大なのになんで渋谷?→駒場キャンパスのこと
・駒場キャンパスって渋谷区?→駒場キャンパスは目黒区→なんでここが目黒区?→実は1200年前の平安時代からそこに境界があるらしい(下記を参照)
・ハチ公はみんなが思っているよりもとても大きい→日本における住環境と犬の小型化の関係
・ハチ公は人があげた焼鳥の串が体内に残ったことが死因とする説もあるけど本当?→フィラリア症だったと言われている→その気になれば東大農学部にある資料館に本物のハチ公のホルマリン漬け臓器を見学できる。
といろいろと学ぶ事ができます。
駒場はなぜ目黒区か
https://kmnetwork.exblog.jp/7777174/ん〜〜〜〜〜正直かなり微妙な問題だと思いました。
もやし1袋の金額が他の野菜と比べてなぜその金額なのかを論述させるとかならわかります。でも、金額を覚えさせて、その金額を問うだけの問題が今の時代に必要ですか?ネットで調べれば終わりです。
本当に子どもたちに必要な能力や資質を考えている中学は、近年受験問題を変えてきています。ざっくりいうと、昔の武蔵の社会や理科に近いような、論述だったり情報編集力が問われる問題です。これは文科省のビジョンやOECDのスキル観とも一致します。
そんな学校が増えている中で、もやしの値段を覚える問題を未だに良いとしている大学附属校は学校として反省すべきだと思いますし、保護者としては行かせたくないですね。厳しい言い方ですが、未来に期待できません。