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興味深くシリーズを拝読しました。
最後まで榊さんの思考の構造がよく分かる内容でした。
私なりに理解したのは、表に現れている問題などの「現象」について、それが何を表しているのか、という一段後ろ側で起きていることを探りに行くことの価値です。
通常は、表で起きている現象を解決することにフォーカスが行き、そのためにデータを用いる(もっとこのセグメントに売れるためには何が必要か、など)となってしまうところをその背後の現象を探るためにデータ「も」積極的に用いている、という点が大事な点ではないかと思いました。
まず何よりも、表の現象をそのまま鵜呑みにしないことが大事になってきます。しかし、実際にはデータというのは、乱雑に存在するものですから、どのデータにフォーカスするのか、ということが大事になってきて、そこについては恐らく、現状の現象理解の論理と、それに対抗し、かつ、自分の立場から有用な論理仮説を考え、それを成立させる裏付けを考える、という作業をしているのだと思います。そのように考えると、想像力を必要とする作業であるとも言えるでしょう。
でも、これも言われてみればそうだよね、大事だよね、と誰でも納得の行く考え方だけれど、でも実際に実践し続けるのは大変なことです。

連載全体を通じて思いますが、榊さんの凄みは実践「し続ける」ことにあると思います。だから精度も上がるし、入り口を見つける能力も高まるということなのでしょう。
大変勉強になる内容でした。
スマニューの西口氏が書かれた「N1マーケティング」のよう。一休というオンライン予約サイトでデータも大量にあり、データサイエンティストとして業務時間が多いという中では意外感もあれば、腹落ち感もある。
人間が関わることについて、定量は記録として使いやすいが、定性面がとても重要だと思っている。特に、行動が多様で分散的であるほど、大量のデータを一つの側面で「切る」ようなものは、前提が違うものが多く入っていがち。
トップダウンで大きく分類して、大きいところの把握や課題解消は重要。一方で、解像度を上げて、より深く顧客課題を解消するには、細かく見て想像をすることが重要だと思っている。それは、その行動の背景にある感情が起因していて、データには結果しか出てこない。
一休の社長兼CEO・榊淳さんの連載第7回(最終回)です。経営コンサル時代に「アミノ酸サプリメント」を担当した榊さん。まず誰に売れているのかをリサーチしたら、シニア登山者であることが判明。その理由は?
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高級ホテル・旅館やレストランの予約サービスを展開する一休は1998年に設立され、この分野の草分けとして成長。競合激化などにより一時低迷するも、ロイヤルカスタマーに特化し、ユーザーファーストを徹底することで、2012年から再び右肩上がりで業績を伸ばす。

それに一役買ったのは、2012年にコンサルティング会社から派遣され同社の経営に携わり、現在社長を務める榊淳氏だ。メガバンク時代は金融工学を駆使し、デリバティブ取引などのプライシングを担い、その後、スタンフォード大学大学院でコンピューターサイエンスを学ぶ。ボストン コンサルティング グループを経て、経営コンサルタントとして出合ったのが、一休だ。

社長業は週1日。週4日はデータサイエンティストとして、データ分析やコーディングなど社員業に従事するという変わり種。いかに同社を再成長へと導いたのか。バックグラウンドを振り返りつつ、その独自の経営スタイルを紹介する。(全7回)

■第1回 社長業3割、データサイエンティスト7割
■第2回 メガバンクで興奮した最先端の金融理論
■第3回 ニューヨーク転勤、仕事さえできれば認められる
■第4回 ボストン コンサルティングで鍛えた「思考力」
■第5回 低迷していた一休を再成長させた「100の打ち手」
■第6回 ユーザーへの提供価値を最大化するベストな方法
■第7回 問題解決に役立つ「データ分析」の方法
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
株式会社一休(いっきゅう、Ikyu Corporation)は高級ホテル・高級旅館専門予約サイト「一休.com」を運営する会社である。 ウィキペディア

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