医療用AI開発は中国が圧倒的に有利なワケ 日本は「あっという間に」置いていかれる
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医療に関する情報は、特に個人情報の取り扱いの慎重さが求められます。そのため患者の情報をもとに研究を行う場合には患者の同意と情報の匿名化が、日本をはじめ先進国では必須です。
医療用AIの開発をしようと思っても、日本ではナショナルデータベースがなくレセプトデータを使うぐらいしかないのが現状。電子カルテの種類もバラバラで、個人を紐付けるためのマイナンバー制度の普及すら不十分な日本で、包括的なデータベースの構築を行うのは今後も難しいと思われます。
個人情報保護制度が未成熟な点や、国が主導でデータ収集ができる点で、中国は圧倒的に有利だと思います。中国でのオンライン診療の急速な普及は、データ収集をさらに後押ししそうですね。必要は発明の母、といいますが日本はどこにすんでいても「比較的」均一な暮らしがあるというのが逆にAI導入のモチベーションの低さに繋がっているのかもしれない、と読める記事。
また、中国のほうがデータの収集・利用がしやすいという話はそのとおりだと思います。ここには書けない衝撃的な事例もいくつか見聞きしています。今回のコロナ治療に対して、中国では薬の効果、医療の効果、医療を受ける際の介護の効果など、いろんなデータを収集して、治療に使っている。
さらに新薬の開発もどんどんこのデータを使い、とくにいままで実験室で何度も実験する方法より、AIを使って、AIの力をフルに生かした。
ただし、CT、MRIからも同じくデータは収集できる。
日本はこれほど普及しているのに、データを収集していないとは思えない。
使い方に問題がある。
医師の報酬なんだが、
日本では大卒ばかりの医師も年収2000万円か3000万円かも、
中国のかなり経験のある医師でも年収は日本円にすると500万円程度でやすいようだが、
中国では普通の人よりはるかに高い。
医師を使うよりAIを使ったほうがコスト的に安い。
医師のコストもけっして中国だから安いわけではない。