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イージス・アショア 代替地配備も困難との認識 河野防衛相

NHKニュース
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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    イージス・アショアは純粋にミサイル防衛という意味からすれば最適解の一つでした。
    しかし最終的にこのような結論に至った最大の理由は、イージスシステムの中核の一つレイセオン社製アクティブフェーズドアレイ統合型対空・対ミサイル3次元レーダーAN/SPYー6が、アメリカミサイル防衛局の反対で日本に供されなかったことだと私は考えています。
    それはSPY−6は現状のイージス艦に搭載されているSPY−1と比べ30倍の性能を持つ最新鋭レーダーで、日米共同開発のSM3ブロック2Aミサイルを運用する為の大きな前提だったからです。

    しかし代わりに供与が決まったロッキードマーチン社製SPYー7は、SPYー6とコンペをして敗れアメリカ軍に採用されなかったLMSSRを基にしており、基本スペックはベースライン10という最新のソフトウエアにより運営されるSPY−7に対し、旧来のベースライン9で稼働する為、データ処理は格段に劣ると見られます。
    つまりアメリカは日本に最新の対空・ミサイル防衛システムに関するソフトウエアを供与することを拒否したわけです。

    しかもSPYー7はまだ実物が存在しない上に、将来にわたってアメリカ軍が導入する可能性が全くない為、事実上日本版イージス・アショア専用ということになり、既に米軍で運用中のSPY−6に対し、1からSM3ブロック2A用にシステムを独自に構築しなければなりません。
    もちろん日本のお金でです。
    イージスシステムはレーダー、ミサイル発射機だけでなく、指揮通信システム、他のイージス艦や防空システムとのリンクシステムも必要で、これを日本が単独で1から作るとなると予算はどれだけかかるか想像ができません。
    しかも完成してもベースライン10ベースのシステムと比べて、最初から一世代遅れのものとなるわけです。
    ブースターどうこうというのはあくまで建前であり、内実は流石にその負担は負いきれないという判断だったと思われます。

    とは言え、それなりのサンクコストを覚悟せねばならず、通常の政治家であれば自分が大臣任期中にこのような重い決断はなかなかできないだろうと思います。
    その意味で河野大臣はきちんと国益を照らして重大な判断をし、その責任を取ることができる政治家であることを示したと言えるでしょう。


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    毎日新聞 客員編集委員

    間違ったとわかった時に途中で方向転換することは大切です。2兆円とも言われる総経費を無駄遣いしなかったことの意味は大きいと思います。また、計画中止の大きな契機となる防衛省のずさんな誤測定を暴いた秋田魁新報の報道の意義を再認識します。
    藻谷浩介さんが指摘していましたが、候補地の秋田市は北朝鮮とハワイを結ぶ線上、萩市(山口県)は同じくグアムを結ぶ線上にあります。首都圏を防衛するのなら設置場所が能登半島となることは、地球儀を見れば一目瞭然であると。ブースター落下の問題はもちろんですが、イージス・アショア自体が同時にミサイル攻撃されるリスク、そしてハワイやグアムを守るために攻撃を受けるというリスクを、周辺地域の住民に負わせることはできないと思います。中止は賢明な判断だったと思います。


  • 船舶貸渡業 工務監督

    河野大臣の英断です。他の代議士なら怖くてできないでしょう。
    両県の首長は自己保身の為に『総論賛成、各論反対』の立場を崩さず、野党とマスコミはどちらに転んでも与党叩きです。ならば諫早湾干拓のようにならない為にも、この時期での撤退命令は、勇将たる者のみが出せる指示だと思います。

    平和ボケした日本国民と自己の利のみに走る野党とマスコミ、みんな無責任放言が多すぎます


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