「できませんと言うのは負けだ」という思い込みから、頑張りすぎてしまった話
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良記事。
頑張るという定義が変わる時ですね。
頑張らないと手に入らないこともあると知っている世代としては、新たな頑張るの定義が必要な時代であることは確実です。
もうあの頃のように頑張れないけど、今は違う頑張るを実践しているのだが、まだうまく言葉にできないでいる。
注目のコメント
「できません」と言える人が一番信用できます。「がんばります」「やってみます」という言葉ほど胡散臭いものはありません。
「今のやり方では」「今の資源・予算では」「今のタイムラインでは」…明らかにできないと思っているにもかかわらず、「がんばります」「やってみます」と自然に言えてしまう人は相当ヤバイです。
「(今の◯◯では)できません」が「◯◯することによって出来る(可能性がある)」と代替策を出せるようになれればいいでしょうし、そこまでできなくても、「(今の◯◯では)できなさそうなので、代替策を一緒に考えてもらえませんか?」と上司・同僚に言ってくる人の方が信頼ができます。
何も言わずに「一生懸命がんばります」は裏切られる可能性が高いので一番注意が必要です。人間は思うほどそれほど強くありません。人によっては、「できない」と断ることに勇気がいるかもしれません。しかし、断っても全然いいと思いますよ。営業の世界では、断るのも仕事、と言われています。断ることは、負けではなく、一つのソリューションです。
頑張ります、といって、自分を追い込むことはやめましょう。もっと人に頼ってみてください。周りの人を巻き込むことができれば、少しは楽になるのではないでしょうか。
目の前のタスクに対して、常に100%ではなく、60%の力で取り組み、できないものは誰かにお願いすれば、頑張りすぎにはならないでしょう。