[ドバイ 24日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は24日、米政府が2015年のイラン核合意からの離脱について謝罪と償いをすれば、米国との協議に応じる用意があると述べた。

トランプ米大統領は2018年にイラン核合意から離脱し、対イラン制裁を再導入した。

ロウハニ大統領はテレビ演説で「米国との協議に応じるのは問題ない。ただし、米政府が核合意での義務を履行し、合意離脱についてイランに謝罪と償いをすることが条件だ」と発言。

「だが、イランへの協議の呼び掛けが口先だけで偽りであることはわかっている」と述べた。