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伝えるという作業は本当に難しいと思う。伝えたいメッセージが同じだったとしても、メッセージを受け取るのが誰かによって最適な表現やツールが変わる。メッセージが伝わっていくなかでコンテクスト(ここでは背景や状況という意味で使う)が失われたり、何か別のコンテクストの上で使われることもあるかもしれない。

もっと考えると、その1回のメッセージだけでなく、それ以前にどのような情報発信があり、その結果メッセージの発信者と受け取り手の間にどのような関係ができていたのかも影響するかもしれない。

自分のメッセージの出し方も振り返らなくてはと思う。
内容の子細が気になりますが、行われていることは至極健全だと、専門職の立場からは思います。

専門家の仕事は、その分野に関して的確な分析と提言を行うことです。その提言が世間にどういう影響を与え、国民を動かすかまで考えるのは仕事ではありません。その専門家が本来政治家であるべきではないでしょうか。
故に、政治家は専門家の発言や提言と、それが世に与える影響のバランスを判断して、発信する文面を考えるのが大事になります。

政府の求めで文面を変えることになるのは当たり前です。
むしろ、専門家会議の発言をそのまま採用し、責任を専門家に押し付けるようなことがあれば、そちらの方が問題なのです。
建前上は政府とは独立した専門家会議の提言を踏まえ、対策本部が決定をすることになっていますが、例えば専門家会議は自粛寄りの提言をしたいけど対策本部は経済を回したいという場合、独立して発表を行うと混乱が起きるので、実際のところは専門家会議と対策本部の意向が解離し過ぎないように調整してたんでしょうね。
ある程度はやむを得ない部分もあるとは思うのですが、途中から安倍首相率いる対策本部は専門家会議の提言をそのまま承認するだけの機関に成り下がっていたようにも感じたのが気になります。
確かにウイルスの専門家と国民に伝える仕事をしている人ではそれぞれの明確な強みがありますので、致し方ないかなと思いますが、ちょっとした表現で変わってきてしまいますので専門家の方々の伝えたいことが正確に伝わるように細部にまでこだわらないといけませんね。

「「無症状の人も感染させている」といった文言が「パニックが起きかねない」という理由で削除されたケースもあり、専門家と政府との関係が問われることになりそうです」