「AI美空ひばり」に最も欠けているもの、国民的歌手の命日に考える
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注目のコメント
死後アーティストがAIとして復活することが当たり前になると、アーティストの評価が死後の作品によって左右されることもでてくるのでしょうか。
この筆者は生前の曲や歌の背景に思い入れがあるようですが、世代がかわるとその辺りの認識も当然変わってくるはず。プラスに働けば良いのですが、2020年を生きてる私にはまだちょっと怖いですね。AI美空ひばりは人としての人生を生きていないから「あれから」は薄くて入ってこないよ(意訳)、とのことだ。美空ひばりさんが生きていた時代のことを知らない私にとっては「あれから」も「川の流れのように」も同じように良かった。
AI美空ひばりがしばらく人のように生きて、恋愛したり、本を書いてみたり、病を乗り越えたり、とかした上で歌ったら筆者はまた深みを感じるだろうか。AIが人らしく生きていく上でのこれはヒントかもしれない。私自身、AIがこのような分野に用いられることに対する確固たる意見を持ち得ていません。
AIが作り出したレンブラントの「新作」は概ね好感をもって迎え入れられ、また、大きな議論は呼びませんでした。これは絵画だからでしょうか。亡くなって何年も経つ人だからでしょうか。自分の人生と重ならない人だからでしょうか。美空ひばりさんが日本人にとってあまりにも偉大すぎたのでしょうか。
機械学習したAIがレンブラントの"新作"を出力。絵具の隆起も3D再現した「The Next Rembrandt」公開
https://newspicks.com/news/1487230
また、ドラえもんやクレヨンしんちゃんなど、原作者が亡くなったあとでもプロダクション制作の新作が出てきています。これは本人が作ったわけでもOKを出したわけでもないので、本物のドラえもんやしんちゃんではないと言えるでしょうか?