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注目のコメント
面白いけど、あまり笑えない話として、マスク着用OKの顔認証技術は以前からありました。
ですが実態は、街角でたまに見かける「鼻出し」マスク着用での顔認証でした。これは間違った着用の代表です。当時は、正しい理解が浸透していなかったからでしょう。
今や「スマホ マスク 顔認証」で検索すれば、数多くのヒット件数があります。それだけ、関心が高いwithマスク時代の顔パス技術に対する注目が集まっているのでしょう。
一方、ホットなテクノロジーになるほど、「過剰に期待される技術」となる可能性もあります。
ガートナーが発表している「ハイプ・サイクル」と呼ばれるもので、過剰な期待のピークを迎えた後、いったんは停滞する現象です。顔認証もハイプになる公算大です。
この点、個人的に注目しているのが富士急ハイランドです。
顔パス入場ゲートを採用すると同時に、入園そのものは無料化。年間パス購入者などは、アトラクションごとに設置した顔認証ゲートで文字通り「顔パス」して通過できる。
ビジネスモデルを変革する手段として、顔パス技術を使いました。
このほかの事例として、宿泊施設の中に、顔認証技術を使って「VIP」を特定し、先回りして「おもてなし」をするサービスを目指しているところもあるそうです。
こうした事例は、ベンター側の提案をそのまま利用するのではなく、企業の現場から出る声を起点に協業しないと実現しえないかと思っています。COVID-19パンデミックで「ソーシャルディスタンス=非接触」、が生活に定着してきました。感染の恐れがあるものにはできるだけ触れたくない。そういう心理が働いています。自己防衛本能ですね。
決済ではキャッシュレス決済の利用が増加。なかでも、非接触決済の利用がCOVID-19後に急上昇しています。
信じられないかもしれませんが、世界19カ国17,000人を対象にした調査(2020年4月10日から12日)では、生活必需品の購入に使った決済のうち、なんと79%が非接触決済となっています。
このレベルと日本を比較すると、日本は非接触決済の後進国。生体認証決済でその汚名を挽回して欲しいものです。顔認証はiPhone Xに搭載、2017年秋から一気に一般的になった。やはりモバイル端末で世界に普及する威力や認知度向上は凄まじい。富士通などが過去に2015年くらいから確か虹彩認証センサーをTOFセンサーで実現していたが日本で一部にしか売れてなかったため、認知度は上がらなかった。FaceIDの弱点は発表会でも実は言及されており、双子には突破されてしまうとAppleは既に伝えている。evil twinsがいたら大変という話であった。
成田空港の顔認証システムはパナソニックとのことだが、NECが入札で勝てなかった理由は気になるところである。
2018年にパナソニックは国内5空港に130台納入し、16億円を得ている。一台1200万くらいとすると結構高い装置かも。