医療現場で有効なのは「やさしい日本語」 受診時のコミュニケーションを円滑に
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日本語を母語としない方々とのコミュニケーションにおいては、ポケトークの併用もお勧めです。74言語に対応していますし、精度も結構良いです。私自身も非英語圏(日本語も英語も通じない国)に行ったときに何度かポケトークに助けられました。医療現場でも役立つのでは。
「やさしい日本語」は、今後日本が世界中から人々を集める中でとても大事なスキルだと思います。
外国人支援企業の一つである私たちも、外国人社員と働く日本人や外国人採用担当者がやさしい日本語を活用できていないことがほとんどのように感じています。
もっともっと、やさしい日本語の概念が日本中に広まり、さらに、やさしい日本語を活用できる方々が増えることが、今後、バックグラウンドの違う人々と生活していく上で重要だと感じます。最近感じることは、医師の方が介護職や看護師よりも感情労働の度合いが強いということです。
理由としては、日常生活に触れ、関係性を構築する機会があり、相談援助により意図的な感情表現を活用する職種に対して、医師は関わる時間が短く、責任とパワーが大きいから。
患者さんにとっては、介護職の表情が乏しいと「どうしたの?」という感情が湧くものの、医師の表情が乏しいと「私何かしたかしら?」「私どこか悪いのかしら?」という疑念や不安に繋がりやすい。その分医師の方が感情を律する機会が多く、ややもすると淡々と作り笑いをせざるを得ない医師が多くなってしまうのではないかと。。肌感覚での平均的感触ですが。。
最近のお医者さんの表情と声のトーンは均一的になってきている気がします。これは感情労働による良い接し方の平均に近づいている傾向と思います。相対的に感情を意図的に使いつつ豊かに表現できる幅がある介護職、看護職は幸せだなぁと。。肌感覚ですが、感じます。