日本の中古車オークションは外国人パラダイス
日経ビジネス
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今はコロナ禍の影響で、輸出目当ての外国人バイヤーがオートオークションに参加していません。そのため落札率が下がり、必然的に店頭の中古車価格も下がっています。加えて新車が売れないため、在庫で持っていた新車を登録する仮需としての新古車も増えています。
程度の良い高年式の中古車を見つけるチャンスではありますが、一方で、新車購入客の保有年数も延びています。いいものを安く買う、人気車をリーズナブルに買うのは実は簡単ではありません。しかもセカンドユースならではの問題ですが、メンテナンス状況は「千差万別」ならぬ「千車万別」です。
私のところには中古車購入のトラブル相談もたくさん寄せられています。結局は正直でメンテナンスもしっかりやってくれる業者を探すことが大切です。これがまた難しい!日本はなんでも中古の価値が下がり過ぎだと思います。家とか、車とか。
アメリカで中古車を買って売ったときにはほとんど値下がりしていませんでした。
それが良いとか悪いとかではなく、それが価値観だと言われればそれまでなのかもしれませんが。コロナで外国人バイヤーが来なくなって、中古車市場は大変なことになっています。それほど日本の中古車オークションは外国人に依存しています。
国内のディーラーも下取りしたクルマをオークションでさばけない。自社で中古車を売る力があればいいが、ない場合は在庫が増えて困る。
この状況が長引けば、中古車価格が下がり、下取価格も下がります。