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株式投資の初心者が証券口座を選ぶときのポイントまとめ

こんにちは。きむ公です。

「株式投資を始めたいのだけど、どうやって証券会社を選んだら良いのか分からない」
という相談を最近リアルでよくされます。

初めて株式投資口座を開設する方は、まさにわからないことだらけだと思います。
しかし、口座選びは実はそんなに難しいことでありません。
この記事では、初心者向けの証券会社選びのポイントをまとめました。

ネット証券で口座を開く

まず必ず押さえておきたいのがネット証券で口座を開くべきということです。
ここを押さえれば8割方勝利したようなものです。

理由は何と言っても手数料ですね。
昔からある対面型の証券会社では、営業する人の人件費があなたの取引手数料に乗っかってきます。

しかも彼らの目的は、
あなたの資産を増やすことではなく、取引手数料をたくさん稼ぐことである場合も多い
のでますますメリットがないです。

実際に僕も金融機関に勤務していた経験がありますが、
金融機関内部でいう「仕事ができる人」とは
「顧客の資産を増やした人」ではなく「手数料をたくさん稼いだ人」
を意味しました。

そもそも担当の顧客を儲けさせたかどうかなんて、上の人間は追跡してませんでしたしね笑

有名どころの会社を選ぶ

さて次に問題になるのは、ネット証券の中でどれを選ぶかということです。
これは結論から言うとメジャーどころを選んでいれば大体問題ありません。

具体的には、

マネックス証券
SBI証券
楽天証券
auカブコム証券
DMM株
松井証券

らへんがおすすめかなと思います。

少なくともこの中から選んでおけば、めちゃくちゃひどい証券会社をひいてしまったと後悔することはそう無いのではないかと思います。

各証券会社の詳しい特徴は下の記事でまとめてあります。

株式投資の第一歩!初心者におすすめのネット証券口座6選

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以下ではさらに、投資の目的別にさらに細い証券会社の選び方を解説します。

米国株投資家におすすめの証券会社

特に米国株投資家にオススメしたいのは DMM 株です。

米国株投資は一般的に手数料が高めな傾向にあります。

例えば2020年6月現在、SBI・ 楽天・マネックスは米国株取引手数料が0.45%です。

いくら歴史的に米国株のリターンが良かったからといって、特に短期で取引する人は手数料負けしかねません。

そこで DMM 株です。
DMM 株では、なんと米国株手数料が無料で取引できると言うメリットがあります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
個別株はもちろん、ETF も買えますよ。

DMM株の手数料は業界最安水準?米国株が手数料無料で取引可能


とにかく少額で投資始めたいという方におすすめの証券口座

また投資を始めたい人に多い悩みが
「そんなにいっぱいお金をぶち込みたくない」
というものです。

そういう方には、投資信託でのコツコツ投資か一株投資をおすすめしています。

通常日本株は100株単位で売買されるので、最初取引金額が10万円以上になりがちです。
ところが一株ずつ投資できる証券口座を使えば、数百円数千円程度で気軽に株が買えます。

特にメジャーなのが SBI ネオモバイル証券(通称ネオモバ)です。

ネオモバの詳細は下記の記事でまとめています。

SBIネオモバイル証券で口座開設するメリットとデメリットをまとめてみた

ネオモバと楽天証券の比較

日本株の少額短期売買

日本株の少額短期売買がしたいなら松井証券かなあと思います。
一日50万円まで手数料無料で売買できるので、ごく小規模なデイトレなら手数料無料で行い続けることも可能です。


その他面白い機能を持った証券口座


その他、個人的に評価しているのはマネックス証券です。
僕も実際にマネックス証券をガッツリ使っています。
NISA 口座もここで開設しました。

個人的に思う魅力ポイントは銘柄スカウターです。
これは業績の成長や、時価総額といった色々な条件で自分に合った株を検索できる仕組みです。

四季報を読み込まなくても、これがあれば銘柄探しがかなりスムーズにいくはずです。

銘柄スカウターたマネックス証券についての詳しい解説は下の記事にまとめてあります。

マネックス証券の評価と使ってみた感想【銘柄スカウターが良い】

まとめ

証券口座選びは、株式投資初心者にとっての第一歩です。
手数料が安くて使い勝手の良い証券会社を選びたいものですね。


ご覧いただきありがとうございます! 少しでもサポートいただければモチベーションになります!