小学校でのクラスター発生 それでも過剰な対策はすべきではない理由(忽那賢志)
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学校は再開しましたが、『より慎重を期すため』という枕詞で、小学校も保育園もほとんどの行事が中止になりつつあります。
中止にするのは簡単ですが、子どものことを思うならば、開催できる方法がないか検討してもらいたいですし、
批判を恐れて保守的になるのも分からないではないですが、ゼロリスクを目指さずに、子どもの活動は極力犠牲にしないであげてほしい。
そもそも、大人が外で感染してこなければ子どもが感染することはほぼないでしょうから。感染症専門医の忽那先生の記事。
小学校で新型コロナ(SARS-Cov2)のクラスターが発生しました。
そのクラスターに対する対応を考えておられます。
▶すでにソーシャルディスタンスなどの感染対策が行われている
▶小児の感染例は、国内・海外ともに少ない
▶小児の感染例からの有症状者も重症者も少ない
▶学校に関してゼロリスクを目指すべきではない(もともと流行全体に与える影響が少ないことが報告されている)
『新型コロナに関連した川崎病様の病態』に関しては、日本ではまだ報告されていません。
この病態が、まだ報告されたばかりの頃(まだ名称も出ていなかった時期)にYahooに記事を書きました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200510-00177844/
ご参考まで…【小児クラスターでも過剰な対策すべきではない】
国立国際の忽那賢志先生@kutsunasatoshi のコラム。
「小児では感染者が少なく有症状者や重症化も少ないため、ゼロリスクを求めるような学校での過剰な感染対策は避けるべき」
大人の感染対策をかっちり行うことが、子どもの対策にもなります。