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米国では1日2万人の新規感染者が継続している。これまでの感染中心地であるNY州は確かに減少しているが、他の州が増えているため、全米の感染者は減っていない。全米の人口ではカリフォルニア州が1位、テキサス州、フロリダ州がそれに続く。この上位3州で感染が過去最高レベルに増えてきているのだから、これは危険視しなわけにはいかない。どこの州が再ロックダウンに踏み切るかが注目ポイントであったが、その予兆として個別企業のアップルが自主閉鎖に動いた。この流れに他の企業も追随するようだと、市場のリスク意識は急速に高まるだろう。こうした状況下、トランプ大統領は、コロナウイルスは消え去っていく(ワクチンがなくても)という、側近すら驚くような「とんでも発言」を展開している。この危機意識のズレも大きな懸念材料だと感じる。
経済活動を再開した州では感染者が増えるなどイタチごっこになっていて、ワクチンができるまではこの様な状況が続くのだろう。
今の株価は心理的要因に左右されていて、NYなどで感染者が急増する様なことがあればさらに心理的なダメージを与えることになると思われる。
ダウ-0.80%、S&P-0.56%、NASDAQ+0.03%。
寄り付きプラススタートだったが昼過ぎにマイナス転換。引け後もダウ先物はマイナスが続き終値から-358ドル、最近現物・先物スプレッドが大きく150ドルくらい差があるときもあるが、それを考慮しても-200ドルくらいの水準。日経平均先物も-200円(スプレッド考えると実質-150円くらい)。

米国の第二波の状況について。
米国全体の一日あたりの感染者数は、4月上旬に3万人/日を超え、その後は減少トレンドとなり5月末には2万人/日ほどになった。ただそこから足元上昇し、2.4万人/日(7日移動平均)ほどとなっている。
自分はNY・NJを除いた48州の新規感染者数を見ているが、実はこの数値は4月上旬は1.8万人ほどだったが、多少上下しながら5月頭に2万人/日を超え、5月は2万人/日近傍の推移。
つまり全米の減少は、感染が爆発的に拡大したNY・NJでの収束(正確にはMA・PA・IL・MIなど含む北東部での収束)だったということ。そして行動封鎖はあって、拡大は抑えられたが減少までには至らず、そして拡大が抑えられていたから行動封鎖を緩和していったNY・NJ以外の大都市を抱えている州(特に南部州+カリフォルニア)は、第二波が来ているところが少なくないというのが現状。
なお、NY・NJ・MA・PA・IL・MIは今も減少を続けている。
あれだけのデモをしていれば、感染者が再び増加に転じてもおかしくはないと思います。

日本人は、常にアメリカを気にするので、株価も人々のマインドも、自国が小康状態でもアメリカが再び混乱すれば、無意識に警戒レベルが高くなるという、奇妙な絆が強いです。

アメリカのコロナが落ち着かない限り、日本は全ての面で警戒心が緩むことはないでしょう。
→それはそれで良いことかもしれません。