「歪な英語」はアイデンティティ。2言語を渡り歩く僕が今、見ている景色
ハフポスト
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注目のコメント
この人の言語的背景、もっと知りたい。
ハーフでもなく、純ジャパで、父親が洋楽好き、英会話教室に小さい頃から通っていた、のみで、こういう問題が起きるもんなんだろうか。
(第2言語習得の授業の内容はすっかり忘れてしまったなあ)
特に、このレベルまで定着してしまうのにどういうことが起きていたのか。↓
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とは言えど、時すでに遅し。その頃にはすっかりと英語が僕の中で言語的地位を確立していて、意識せずとも思考の半分近くは英語で行われていた。
手元にある僅かな語彙と構文を駆使して、それで補えないところは日本語が補う。頭の中ではそんなことが日常茶飯事だった。
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あるいは、純ジャパコンプレックス的な物なのだろうか。それは私にもある。もっとフランクにも話したい、もっとビジネス会話もしたい、もっとアカデミックにも話したい…
そういう欲望は英語を道具としてのみ捉えられているときには起こらず、英語ができる俺をこの記事の通りアイデンティティにしてしまった場合に、習熟度に関係なく起きてしまいそう。
言語はアイデンティティになりやすいし。
あとは、両親の離婚という生育環境とかも影響する?好きになったものとのつきあい方とかも?
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■言語は物事をとらえる枠組みを与える
ある話者の言語の習熟度とは違う次元で、言語学の世界では、文法は文化を反映していると考えることがある。
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