T会員7000万人のデータ分析作業を4日→1日に短縮できた理由
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CCCマーケティングといえば、早くからビックデータ活用に取り組んでいた企業ですが、同社のクラウド移行(2017〜2019年)の詳細を本記事で知ることができました。
プロジェクトを牽引した松井さんが起案当初、クラウドサービスは未知のものでしたが、日本マイクロソフトのデータセンターを見学したことで、そのセキュリティ要件の高さに感銘を受け、移行に舵が切られたというお話はとても印象的でした。
当時は四面楚歌だったという松井さんがまず最初に取り組んだことなど、とても勉強になります。是非ご一読いただきたいです。世の中の潮流に対する感度と、それを自社に導入する事で生まれる利益の確信度合いがすごい。
合理的なガイドラインだけでなく、手間をかけてクラウドの見学で安心感を示したりと、人を動かす際には情と理の両面が必要なんだなと感じた。分析はともかく溜まっているデータの質ってどうなんだろう?最近はファミマなど加盟企業離れも進んでいるし、キャッシュレス決済事業者の方が良いデータを持ってる気はします。