イチローはなぜTwitterを使わない? 自ら発信しない「伝える力」を本人に聞いてみた
コメント
注目のコメント
恋をしているときのようにその人のことを想ってしまう、
そんな発信スタンスですね。
何の発信をするにせよ、最も大切なのはこだわりや覚悟、そして行動。
>> 「『イチローは今、何を思っているんだろう』と考えてもらう状態を作りたい。そのとき抱いている感情をその都度表現してしまうと、受け取る側の興味が、薄くなっていってしまう。ある程度、見る側に委ねる。そして答えは後に明かす。その距離感を保ちながら、ずっとやってきました」「聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない。興味深い点ですが、これが第三者をはさんで伝わると、まったく違うんです」
昔は試合後のインタビューでも、何も喋らないし無愛想だと思っていた時期があるのですが、雑誌のインタビューなどのロングインタビューを読むと、ものすごく言葉を大事にしている人なんだなと痛感して、いつの頃からか発信する言葉にものすごく注目するようになりました。質問する人のレベルが高いと、本質がますます聞き出せるのだと思います。自分が矢沢永吉のファンという贔屓目もあるかもしれませんが、昔NHKで放映されたイチロー x 矢沢永吉の対談は、異なる分野でも高いレベルに行った人たちは確かに通じるものがあるんだなと感じる内容でした。今後もこのような記事を楽しみにしています。自分を伝えるのに自分がメディアになるのは正攻法ではなさそうだ。「聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない。興味深い点ですが、これが第三者をはさんで伝わると、まったく違うんです」