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ロラン・バルトの「作者の死」を引くならば、場所はテクストであり、旅行者は読者である。この旅行者によって、新たに場所は「読まれ」、その読者の持つ文脈によって、場所は再創造される。単なる地味な山間の温泉が「癒やしの秘湯」になったりする。
そして、その新たな結びつきの枠組みは、資本主義社会の中でありきたりの形に支配されもするだろう。インスタ映えなどはその典型で、インスタ映えするようにカフェのスイーツが作られていくような形で、我々の願望や欲望は形作られる。それをハーバーマスよろしく批判的に言えば、システムによる生活世界の侵食と言うのかもしれない。確かに、そういう侵食に辟易とすることも多い。胡散臭く欺瞞的であるとどこかで感じながらも、山間の温泉で「癒やされ」たりもする。
一方でちゃんと見なければならないのは、そうやって生き延びる人々もたくさんいるということだ。そのことや、その背景の資本主義社会を批判するだけでなく、この中でどのように持続可能な価値を作るか、ということもまた大きなチャレンジであろうと思う。
アーリの議論はハッとさせられるところも多く、とても魅惑的だ。一方、社会学と経営学のスタンスの違いも感じる。ではどうやってその中で、良いものを生み出して維持するか、可能な限り欺瞞的でなく、ということを自分は考えたいと思う。それは、場所への新たな読者の誕生の可能性を信じているという言い方もできるかもしれない。
余談ながら、NewsPicksでアーリの議論が紹介されることがあるとは思わなかったが、これは嬉しい驚きだった。感謝したい。
最近のNewsPicksの傾向として、マスに振った内容(主に映像系)と、人文哲学・理論に振って概念を扱う内容との2つの大きな流れがあるように思っており、本記事は後者の良記事。

頭でっかちな内容を嫌う人もいるが、深い思索が根となるコンセプトは社会変化加速させ得るし、成功確率を底上げする。「頭でっかち」っぽいこういう論考を、分かりやすく世に打ち出し、学びを促進することはとても意義深い。
マイクロソフトが最近出したFlight Simulatorはまさにこのようなニーズを捉えたものですね!
視点はすばらしいですが、堀りが浅い印象があります。

より理解を深めたいのであれば、國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」を読むと、ここに書かれている仮説や疑問が解けるように思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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