【弱いネットワーク】オフラインの移動なくして社会は生まれない
コメント
注目のコメント
リモートワークやオンライン飲み会に慣れてきたとはいえ、本当はやっぱり会いたいしその場に行きたいものですよね。(だからこそ、このパンデミックがつらいし、出歩く人が絶えずに長引いているんだろうな…とも感じます)
前回までの「システム」や「移動の概念」から、身体をともなう移動にフォーカスした今回では、より身近に想像出来る気がします。社会を生産形態(マルクス)や交換様式(柄谷)では無く、「モビリティ(移動)」で捉えるジョン・アーリー。しかし、こんなに分かりにくかったでしたっけw
「場所を消費する」では、移動によってデカルト=ニュートン時空間が感覚的にも歪み”場所感”の変化をもたら、消費されるための場所として観光地があると捉えたが、今回は道具としてのモビリティと関係性というシステム、また対面での行為や演技についても言及しているので、スッキリしませんね。
ハイデガーやグラノベッター、ジンメルやゴフマンをつまみ食いしているようにも見えてしまう。恐らく視点が定まっていないのだと思われ、方法論的個人主義と全体主義が混在している。しているのが移動なのかもしれないという奥深さも感じなくは無いが、読み直してみますか。このコロナウイルスの影響で、私達の移動は大きく制限されました。
職場で交わされていたちょっとした雑談は出来なくなる一方で、仕事の成果を出すのには、移動による出勤や出張は、重要ではないことも分かりました。
ですが、近くにいることで「つながりが生まれる」というのが記事中にあります。
これからは、近接して関係性やつながりをより【強くする】場所と、深い感じでなく軽く雑談するように【つながりを新しく創るキッカケを産む】場所の使い分けみたいなものが増えてくるように思います。