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昭和電工、日立化成買収で出る「のれん5000億円」の重み

日本経済新聞
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  • 製造業 Marketing Manager

    日立化成を買えなかったロッテケミカルが昭和電工の株をもう5%ほども所有しているとは。。。ロッテはどれほど日立化成が欲しかったのか。

    (以下抜粋)
    背景には買収額が約9640億円と巨額すぎることがある。昭和電工は買収を4月下旬に完了。目に見えない企業価値を示すのれん(買収額と買収先企業の純資産との差額)はまだ昭和電工の決算書には反映されていないが、日立化成の前期決算から算出すると約5300億円に達する見通しだ。のれんは日本基準の場合、最大20年かけて定期償却する。国際会計基準は償却しないが、買収先企業の収益悪化などの際はのれんの価値を見直す必要があり、減損損失が大きくなりやすい。
    会社側は詳細を公表していないものの日本基準であることや関係者の発言などを踏まえると、定期償却する可能性がある。20年償却なら年260億円程度の償却費が発生する。20年12月期の昭和電工の連結営業利益は市場予想平均(QUICKコンセンサス)で325億円の見通しだ。上場廃止になるため20年3月期の日立化成の調整後営業利益(352億円)を参考にすると、合算利益に占める償却費の割合は4割に当たる。

    (中略)
    さらに両社を巡るきな臭い動きが出ている。韓国化学大手ロッテケミカルの20年1~3月期の四半期報告書から、5月7日時点で昭和電工株の4.69%を保有していることが分かったためだ。同社は日立化成の買収に名乗りを上げたが実現に至らなかった経緯がある。「事業計画など意思決定になんらかの影響を及ぼすリスクがある」(国内証券)との声も聞こえる。


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