コンビニ、脱プラ加速=弁当や飲料、紙製容器に
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最近、コンビニの自社商品の容器を環境配慮型に切り替えるニュースが相次いでおり、改革が始まっていることを実感しています。7月からのレジ袋有料化も、意識改革の後押しをしているのでしょう。
まずは自社商品からということですが、欧州のスーパーマーケットのように、じきに他社商品の選定も脱プラ基準で、という変化が出てくるかもしれません。
2020年2月に経産省で取りまとめられた「新たなコンビニのあり方検討会」報告書では、コンビニの働き方改革などのトピックスに加えて食品廃棄が指摘され、予約販売や割引などのロス削減の取り組みも、近頃多くトライされています。脱プラの話もコンビニ改革の重要なトピックスとなりそうな予感がします。
コンビニに漂う持続可能でない雰囲気が、業界や消費者からも察知されつつあったところですが、世界的な潮流に押されて仕方なくではなく、日本の小売業界の代表としての率先した対応に今後も期待したいです。大切な取り組みですね。まずは日常多く使うものから範を示す。ここから波及効果が出てくると思います。
この取り組みもさることながら来月からのレジ袋有料化も意味があること。私たち消費者がサービスに甘えることなく常に袋を携帯できるようになるには少し時間がかかるかもしれませんが、「そういうもの」だと慣れていくためにも大手一斉の取り組みは意味のあることだと思います。
これも新しい生活様式ですね。プラごみを減らすことを含めて、環境に良い効果があるかどうかはやってみて修正して…かなと思います。ちなみに紙製容器を燃えるゴミではなく古紙・古新聞と同じように捨てられる紙製容器なのか、自治体の指示も注意してみていく必要がありますね。
普通、紙製容器は内側に防水や油の染み出しを防ぐための加工がしてありますが、牛乳パックはリサイクル可能、でも同じような加工がしてある弁当容器はどうするの???となりそうです。リサイクルという意味では、捨てる方法がわかりやすい表示も必要ですし、古紙として廃棄されるように紙製容器自体をバージョンアップしていく必要があります。