「僕サーズ」聞き間違えられ逮捕「時勢が悪かった」
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注目のコメント
あまりにも可哀相。本当にお気の毒。
あくまで個人的な感想ですが、私がこの技師の立場なら乱暴な取り調べをした刑事と安易に逮捕状を出した裁判所を許さないな。
> 当時、眼科医院で検査技師として働いていた男性。「事件」前、感染力が強い流行性角結膜炎にかかり、勤務先からは仕事を休むように言われた。
> 当日、男性は現金を振り込むためにコンビニに来店。支払いの際、レジにいた女性店員に「僕、さわるとうつるので、これ(払い込みのためのチケットと紙幣)を消毒してください」と伝えた。店員は戸惑う表情を見せたが、「アルコールをかけて」と再度促すと応じたため、男性は用を済ませて店を出た。
>だが男性の退店後、店長は110番し、店は一時閉店。レジや陳列棚を2時間以上かけて消毒した。4日後、男性は府警に偽計業務妨害の容疑で逮捕される。「僕、さわるとうつるので」というくだりが「僕、サーズ(SARS、重症急性呼吸器症候群)」と誤解され、店に消毒作業をさせて業務を妨害した、という疑いをかけられたのだ。
>男性は府警の調べに対し、「サーズとは絶対に言っていない。それ以外は言った」と供述したが、刑事に「サーズと言ったやろ」と何度も迫られたという。
>コンビニの防犯カメラの映像では「サーズ」という単語が聞き取れず、京都地検が5月14日に不起訴処分(嫌疑不十分)とした。
>だが男性は仕事を辞めざるを得なくなり、現在は無職だ。ソースが示せませんが、テロ警戒中の航空機内で、知り合いのJackさんがいたので"Hi, Jack"と挨拶したら逮捕された、という事件もありました。
ばかばかしい話だ。
警察と店はこの男性に謝罪したんだろうか?
まず、おそらくレジの前に飛沫防止のフィルターを掛けているだろうから、それが話を聞き取りにくくしていることが考えられる。
そもそも、感染症があることを伝えて消毒を促しているのに、偽計業務妨害はないだろう!新型コロナに感染してことを知った人が、感染させてやると言いながら飲食店に行ったという事件があったが、それとはまるで違う。
一番の問題は、不十分というよりは決めつけていたと思われ警察の捜査だ。
また、私にとっては過剰すぎると思うコロナに対する恐怖心やら対策やらの結果でもある。「正しく恐れよ」と言っている人たちが過剰な対応や反応を示している。それが一般に伝播する。
単純に時世が悪かったという問題もではない。この時世そのものも問題だ。