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決済データ単体では得られるデータは限定的ですから、より価値のあるデータを手に入れようとするとレジデータが必要になります。そういう観点では、決済サービスよりも、購買システムの外販を志向するというのは、目的に沿った戦略だと言えます。
無人コンビニのRFID型からjust walk out型への変遷については、こちらの記事でコメントさせていただきましたので、ご参考ください。
https://newspicks.com/news/4891187?ref=user_100746
この情報活用として、スマートレシートの
提供を開始している。
スマートレシート
https://www.smartreceipt.jp
しかも我々は、データを独占するのでは無く
店舗や地域に還元する事で、三方よしを目指す。
会津スマートシティの取り組みはその
成果である。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/openlabo/200325_2.html
「レジなし技術」は、カメラを利用して、「人間の行動」を「使用可能なデータ」に変換する技術の一つ。こうした技術の積み重ねが、他の会社に持っていないデータを生み出していく。
「技術そのものの提供で利益を生み出す」のと、「技術提供は利益度外視で、副産物で利益を生み出す」のかは非常に大きな違い。GAFAなどの大手IT企業は、殆どの場合において後者を選択しているような気がする。ビジネスの考え方を根本から変えていかないと、こういう戦略にはついていけないかも。
本記事で行動データについて書かれているが、Amazon IDを必要としないので、Amazon自体への行動データ蓄積にはならないはず。
https://newspicks.com/news/4747331
Amazon Go外販の記事は多数出ている。ただ、設備投資に掛かる費用に触れない記事が殆ど。Amazon Goが日本のコンビニを支配する、といった論調もありますが、誰が費用を負担するのでしょう。直営店はいいとして、FCのオーナーは費用を負担出来るだろうか。
コンビニの月販からコストの回収をするにしても、現金支払いが7割近いある現状が前提にある。キャッシュレスへの移行、客の選別(現金拒否)しながら、今と同水準の月販を達成可能なのか気になります。
自分もアメリカでAmazon Goを体験しましたがとても便利でした。本当に商品を手に取って出るだけ!何度も商品を手に取ったり戻してたりしていたのに商品のカウント間違いもありませんでした。
ただ、本当にゲートを出るだけでなにか“買い物した感”がないもやっとしたものは感じました笑
買い物の概念も変えてくんですかね