米テスラ、パナソニックと電池供給で3年の価格契約締結

［１６日　ロイター］ - 米電気自動車（ＥＶ）メーカーのテスラ<TSLA.O>は１６日、ネバダ州にある電池工場「ギガファクトリー」でのリチウムイオン電池の製造・供給についてパナソニック<6752.T>と３年の価格契約を結んだと発表した。

テスラの開示文書によると、契約は先週締結された。有効期間は今年４月１日から３年間。契約では、最初の２年間のパナソニック側による生産能力の確約とテスラによる購入数量の確約の条件を設定している。

テスラはパナソニックとの提携に関する諸条件も修正し、パナソニックが生産に関する一定の節目を達成してから１０年後に期間が終了すると改めた。

コメント

注目のコメント

• Matsunaga Takashi

  バッテリー スペシャリスト

  ・2020年06月17日

  密月関係終了で、投資回収のためのビジネスライクなお付き合いへシフト。
  
  LG化学とCATLの価格競争の真っ最中にパナのNCAが幾らで3年間の契約を結んだのか興味があるところ。NCAの生産設備は償却期間はまだ有りそうですね。
  
  太陽光パネルの時と同様、最低限のテスラからの投資回収をパナソニックが進めてることの証左としての記事と認識しております。
  
  パナの立場からすると、国の補助金や財閥支援企業と民間企業がまともに競争出来る訳が無いのと、テスラ自体に愛想が尽きていることも有るでしょう。
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2020年06月17日

  ゴールドマンなどがテスラ株の判断引き下げ、1000ドルは割高 https://blogos.com/article/464291/
• 彦山 勝

  彦山精機 専務取締役

  ・2020年06月17日

  パナさんからしたら騙されたに近い案件だからなぁ。。
  またパナさんに対するサプライヤーも警戒してますよ。