河井夫妻が自民党離党へ 昨夏の公選法違反事件で
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きょう秘書に執行猶予付き懲役刑の有罪判決が出たと各社報じています。検察側も被告側も控訴しないで判決が確定すれば、連座制による議員の当選無効の可能性が高くなります。
選挙違反行為に議員本人が加担したか否かを問わず失職させる連座制は重い規定ですが、公職に立候補する人間にはそれくらい重大な「選挙の不正を起こさず、健全な民主主義を守る義務」が課せられていると考えられます。国会議員として適格かどうかを問うきっかけになる判決が出たことを考えれば、離党するしないはあまり本質ではないようにも思います。国政選挙は党の資金を使って戦いますし、今回の参院選ではとりわけ党本部の厚い支援があったことが明らかになっています。離党したからといって自民党じたいの責任がなくなるわけではありません。むしろ、ここまで離党せずに引っ張ってきたことの方がレアかもしれません。