AGC、コロナに耐える「両利きの経営」
日本経済新聞
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注目のコメント
Asanoさんのコメントと併せて。
AGC自体は、化学の利益成長が素晴らしいと思う。また昔の稼ぎ頭だった電子は落ちているものの、2001年度からだと売上6.65兆円、営業利益1.3兆円を稼いでいる。累計設備投資1.3兆円に対して減価償却は0.95兆円、今後減損したとしても累計で少なくとも1兆円の価値は生んでいる。
ただCorningと比較すると、今でも連結・ディスプレイそれぞれで3割弱の営業利益率で化け物…
ダイキンのフッ素化学(エアコンがデカいが、ダイキンの化学セグメントは売上2000億円)や、信越の塩ビ(昔から強かったが今よりウエハドリブンな注目のされ方だった)など、一番注目されていなくても化学の特定領域でしっかりと競争力を構築している企業、日本には結構ある。新型コロナの耐性を上げると言われる両利きの経営。ここではAGCが取り上げられていますが、富士フイルムなども有名ですよね。元々のビジネスの見直しが必要かなタイミングでは効果を発揮すると思います。