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最初に意識するべきなのは、今の中国は確固たる世界戦略など無く、外交を左右する最大の要因は国内の状況、特に経済であるということです。
 対外的な強硬策を打ち出すのは、国内で溜まった不満のはけ口をつくるため、というのがほとんどの理由でしょう。それくらい、経済的に厳しく、中国政府が打てる経済政策は限られている、ということでしかないでしょう。
 対外強硬策で不満のはけ口をつくりたいものの、これ以上米国と敵対して経済的な損失を広げたくはない、それでオーストラリア程度なら喧嘩を売っても大丈夫だろう、というのでオーストラリアを主な標的にしている、ということでしょう。
 インドとの国境で兵力を増強していますが、本当に侵攻して軍事的勝利を喧伝したいなら、今のようにチビチビと挑発したり、兵士同士の素手の殴り合いをやらせたりはしないでしょう。標高4000m以上の岩しかない土地で数千人の兵士が命を落としても中国政府の人気が上がるわけもなく、やはりこれも小出しに繰り出しているパフォーマンスでしかないでしょう。
 本来、中国共産党への支持を確固たるものにするのであれば、洪水対策とか、他にやることはいろいろあるでしょう。国内が逼塞して、外交で人気を得ようとするのは、それ自体が迷走というべきものです。今の中国では鄧小平の時代などと違って、1930年代の日本のようなところがあります。「戦狼外交」で突出して外国を挑発した共産党幹部や役人が人気を博し、出世してしまうようなところがあります。松岡洋右や石原莞爾のようなもので、こういう傾向が共産党、それに人民解放軍にまで広まってしまうと、無計画なまま取り返しのつかないことをやりかねません。
コロナ後、さらに積極的な国際外交を進めんとする、中国の野望に鋭く迫ったQuartz(https://qz.com/japan/)による深層レポートです。
中国の覇権的経済外交の綻びは現場では多々散見する。インドは中国からの対外投資を実質シャットダウンした。正しく怖れる事が必要だろうと思います。ただし日本企業がコロナに怯んで海外の手を止めるべきではない事は確かだろうと思います。
中国が覇権を握れば、それは民主主義国家の敗北を意味するが、当面それは実現しないのでは。米国はようやく中国をライバルと認識した所で、まだ本格的な反撃には至っていないように見える。ファーウェイや香港など、中国の方が多くのウィークポイントを抱えている以上、まともにやり合えば勝ち目はないだろう。それゆえの三戦戦略なのだろうが。
世界を独自の解釈で見てきた中国。見たくないものを見ないできた他の国々。