ラグビー福岡 東京五輪出場を断念 医学部ある大学進学を優先へ
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来年の東京五輪が開催されるかどうかすら危ぶまれるとなると、初志貫徹、医学部受験の準備に専念したいですよね。私は応援しますよ。
第1回ワールド・カップで優勝したニュージーランド、オールブラックスのキャプテンをしていたデビッド・カークもW杯直後にローズ奨学生としてオックスフォード大学の医学部へ進みました。
彼は、その後、医師の世界を離れ、今は投資ファンドを立ち上げ代表をしています。
当時の日本のラグビーを取り巻く環境は、指導者に「やらされる」世界で、大学でも授業にも出ずに練習に明け暮れる前近代的な世界。高校生だった自分は、世界のラグビー界にはなんつースケールのデカイ人たちがいるんだ!とビックリしたことを思い出します。
日本のラグビーのレベルがTier1入りをするなど高くなるにつれて、福岡選手のようなスケールのデカイ選手がこれからもドンドン出てくると思います。高校からストレートに医学部に行かれる方と、学士編入などの一度社会経験をされて医学部に入学された方がいます。社会経験をされてから入学される方は、社会、医学への問題意識がはっきりしており、医学部在学中の学習意欲態度や、進路などの考え方など参考になる方が多くいます。
福岡さんと同期になる学生は大変貴重な経験になるでしょう。
賛否両論ありますが、アメリカなど諸外国のように医学部が職業大学院とするべきという声もあります。目的意識をしっかり持った医師が育つのではと期待されている面があります。育成まで8年程度かかるのでその分のコストがかかることが懸念されています。
自分は歯科からの転向組ですが、社会経験なく医学部に入学された方の中に、目的、やりがいの消失のために中途退学されたり、医師としての情熱がなく働かれている方も多く見られます。
福岡さんの医学部神学は、目的意識をしっかり持つ医学生が増えるきっかけになると期待しております。
是非、総合診療医にも興味を持っていただきたいと思います。W杯で日本中のラグビーファンの心を鷲掴みにしたスピードスター福岡堅樹さんは、素晴らしい先生方(医師)に囲まれて医学の力でラグビーを続けられて、素晴らしい方々の背中に憧れて医師を目指される志を完逐されて、ラグビー界を支えてください。