【データ分析】コロナ後も給料が減らない仕事ランキング

2020/6/19
景気に連動して、就職・転職市場の採用側と応募する側のパワーバランスは、大きく変わる。不況になれば総じて求人数が減り、買い手市場になるというのが定説だ。
しかし、本特集の1話目(以下の記事参照)でも紹介したように、今回のコロナ危機では過去の転職市場とは違った変化が起きている。
【完全図解】コロナ後の、雇用、仕事、給料はこう変わる 
未経験者や若手ビジネスパーソンの転職が難しくなっているのに対し、高度な専門職を採用したいというニーズはさほど減っていない。中には、転職時のオファー年収がコロナ前よりも高くなる職種も出ている。
具体的にどんな傾向があるのか、人材サービス企業パーソルキャリアのデータ提供を受けて、業種・職種別に「コロナ前後の変化」を分析した。
危機に瀕する業種は経験者を優遇
まずは、業種別に「転職決定者に提示された年収額平均」の比較を見ていこう。
下の表は、パーソルキャリアが運営する転職サービス『doda』が扱う求人案件のオファー年収額に着目して、2019年4〜5月(=コロナ前)と2020年4〜5月(=コロナ後)の平均を比較したものだ。
対前年の同月比で100%を超えている業種が、コロナ後にオファー年収の平均額が上がっている。