この連載について
我々は、withコロナで変わった、非効率を解消したワークスタイル、新しい幸せのカタチが生まれたライフスタイルを、今更、元に戻すことは出来ない。 それは企業も同じだ。コロナショックでつまびらかになった、会社にとって本当に必要なビジネス、人材を見極める段階に直面している。我々は、コロナ後の「新しい世界」を「ニューノーマル(新常態)」として受け入れる段階に入っている。では、我々の直接の仕事や働き方を左右する、雇用、働き方、評価と給料などの「ニューノーマル」とは?
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カドカワ株式会社(英語: KADOKAWA DWANGO CORPORATION)は、2014年10月1日に設立された日本の持株会社、出版社。ドワンゴとKADOKAWAを傘下に持つ。2015年10月1日より、KADOKAWA・DWANGOより社名を変更。 ウィキペディア
時価総額
3,797 億円
業績



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そもそもビフォーコロナの日本はそんなに良い社会だったのか?と、この20年間を振り返ります。日本はあらゆる改革を先送りにしてきたため、アメリカ、欧州の経済成長に大きく水を開けられているではないかーーと。
リモートワークでクサクサしている方、コロナ後の世界に不安を感じている方に是非読んでいただきたい、スカッとする論考です。
結論、自社や個人の生産性を挙げる、海外を頑張る、DXを頑張る、粛々とやるべき事をやるしかないだろうと思います。
あらゆる企業経営者やビジネスパーソンが、ニューエコノミーやニューノーマルに向かって先進的な取り組みをしないと、失われた30年は失われた100年にも成りかねない。
強い意志を持って新しい価値の再定義とイノベーションを創り出す側にならなければいけない、と強く感じさせてくれる内容です。
何年たっても変わらずがんがんいく夏野さん、刺激を受けます!
‘’ところが、日本の生産性は低いままです。その理由は、テクノロジーの導入は手段に過ぎず、テクノロジーを使ってどう組織を作り直すかが本質的に重要だからです。‘’
本だったら付箋はりすぎで何処が重要か分からなくなるほど金言にあふれていた。
私は自分がメンバーシップ型の新卒採用でそこそこ上手くいった例であるからこそ、社内異動と役職歴オンパレードの職務経歴書に危機感感じている。100歳までいきるんだからいまからでも、間に合う。と50歳でジョブ型で求められる、請われる人間になることが当面の目標。読んでいて目が冴えた。
ーーー
生産性の低いミドルは、少なくとも「自分は誰かのお世話になる人間になっている」という認識を持つべきです。
社会に貢献する側に行くか、それともお世話になる側に行くのか。40代以上の人たちは、その分岐点にいるわけです。
ーーー
一方で、元に戻そうとする方にも、怠惰以外の理由があるはずなので、「守る側」の意見もしっかりと聞きたいものです。
その通りと感じる一方で、「ニュータイプ」と「オールドタイプ」がお互いを理解し、分断を避けるようにしないと、大企業のDXも変革も、なかなか進まないと感じるのでした。
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・日本の生産性は低いままです。その理由は、テクノロジーの導入は手段に過ぎず、テクノロジーを使ってどう組織を作り直すかが本質的に重要だからです。
・テクノロジーの進化に合わせて、働き方や役職など、人の仕組みを変えるのが本質ですから、「ITのことは分からない」という大企業の社長がいたら、その場でクビにしていい(笑)。
・テクノロジーとは、言い換えると、現代の武器です。最新鋭の武器を使って戦えない指揮官は不要です。
・アフターコロナは、テクノロジーのわかるトップが新たな働く仕組みを作っていく時代です。