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ソフトバンクグループ株式会社(英語: SoftBank Group Corp.)は、孫正義によって創設された新興財閥であり、携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く日本の持株会社。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
10.7 兆円
業績



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リーマンショックによりダメージを受けた金融業界で統廃合や規制緩和が進んだ結果、2010年以降最もイノベーションに関する投資が進んだのが金融業界周辺でした。このような逆風を強く受ける産業分野では、規制緩和や業界慣習の変更が進み、また、既存のプレーヤーの淘汰と寡占化が進み、マーケットリーダーがより資金力を使って人材を温存、獲得し、サービスを継続、拡大して大きな市場を取っていくという可能性が高いと思います。
本記事の中でも非常に興味深い点が通常資金をできるだけ増やしたい現状にあるはずのOYOが手持ち資金を減らして投資家の株式持分を買い戻したということです。おそらく、会社の方針と投資家の考えに相違があり、手持ち資金を減らしてでも解決したい問題があったのかもしれません。
個人的には、同社のビジネスは不動産、フランチャイズ拡大形のビジネスなので、エクイティによる投資よりも負債等の資金調達方法を使って地道に時間やリソースをかけてビジネスを拡大していく性質のように思えます。そういう意味でエクイティの投資家を減らして、ビジネスの性質にあった資金調達をして地道な路線に回帰するという方向も良いのかもしれません。
他のホテルも同様ですが、稼働率を比較的高く保っている施設は、宿泊単価を大幅に引き下げています。OYOも同様だと思います。
結果として、宿泊単価×稼働率で見ると、4月・5月については、ほぼ全てのホテルが前年比で相当程度マイナスとなっています。
6月以降、ホテルによって差が出てくるのではと思います。
なお、日本では、宿泊施設の品質は高い(品質が高い割に安過ぎるのが問題)ので、OYOのコンセプトには見合わないのではないかなと思っています。
「2023年までに世界のホテル王になる」と公言していたインドの若き起業家、リテシュ・アガルワル氏も大打撃を受けています。ソフトバンクの孫正義氏が、大きく期待をかけてきた彼に直撃インタビューしました。
20代という若さ、わずか6年で今のポジションに上り詰めたことを考えると、本当に今、大きすぎるほどの試練を背負っていることを感じました。現状に慎重になりながら、何度も言葉を選び話す様子にもそのことが見て取れました。
願うことは簡単ですが、新興国から生まれた、勢いの良いスタートアップとしての期待も背負うオヨには、この逆境を乗り越えて欲しいと思います。
(追加)こちらはNewsPicks編集部が5月下旬、インドにいるアガルワル氏を直撃したインタビューです。
> 売上高は、50~60%減少しました。
大きく展開しているチェーンだからこそ、単価を大きく下げさえすれば、稼働率は一定保てているのだと推察します。
日本でも4スタークラスのホテルが一部屋3000円代で出ているところさえ未だにあります。5スターや大手チェーンは未だに再開していないところもあり大企業の体力は借入もできますし、やはり凄まじい。数件展開するブティックホテルは単価を下げても稼働率確保できずの状況。大規模にやっているメリットだと思います。
> 「オヨ・ライフ」(マンスリー賃貸)は、56〜58%の稼働率でしたが、今は84%の稼働率になりました。
これは取扱物件数を大幅に減らしていることが大きいと思います。半年やってきて、昨年末あたりから、空室はドンドン解約されていました。大阪も始めたかと思ったら、即座に撤退されていて、それが稼働率の上昇に繋がったと思います。当初は選択肢がたくさんある状態を確保しに行っていたはずですが、一旦足を止めて、普通の賃貸需要を追っていると認識してます。
> 1600億円を借りて、ベンチャーキャピタルから自社株を買い戻す
これも適切なレバレッジだと思います。エクイティ調達に大きく成功できたので、さらに拡大し、選択肢は増えていたところ、無駄なところを削れば、ビジネスとしては成り立っているのだと思います。
むしろ成長第一の資金を一旦なくすことで、落ち着いた経営ができるのではないでしょうか。資本構成の再構築はリアルビジネスだからこそやりやすいと思います。
ウェブサービスだけのベンチャー企業が借入起こすのは、上場企業でさえ簡単ではないので。
若い起業家の成功は社会を元気付けるので、本当に乗り切って欲しいです。
ひいては、ソフトバンクの成功にもつながると思いますし、日本のプラスにもなると思っています。
このレポート最後の「現金の確保、コスト削減、いかにして顧客、パートナーと正しいことをしていくかに尽きる」というコメントがOYOの課題のすべて。しっかりと改善していくことを期待します。
内容はとても良い。複数の経営指標をとても細かい単位で言及している。ここまで開示するのは一般に珍しいと思うが、何とかして信頼を勝ち取りたいという狙いだろうか。手元現金まで開示しており1.1ビリオンと意外に大きい。が規模も大きなスタートアップにてランウェイがどの程度かは不明、1年前後といったところだろうか。
この会社の良い点はアセットライトな事業モデルである点。とにもかくにも早期黒字化、その一点に命運がかかっている。
6月の自粛緩和を受け徐々に経済活動も戻ってきていますし、これからどうなっていくか気になります。
新型コロナの影響を受けている間の「オヨ・ライフ」(マンスリー賃貸)は、56〜58%の稼働率でしたが、今は84%の稼働率になりました。
実際に稼働率が上昇しています。
また、ホテル事業では60%だった稼働率はまだおよそ50%です。大きな減少ではありますが、世界の他のところと比べると、この影響は限定的なものであると言えます。
インタビューに応じる場合は信頼を回復したい、何かを伝えたいという意図が一般的にあると思い、その際には顔を見せることは人間の認知機能の一般論としては効果があると思うが、Zoomで顔見せとかしなかった?だとしたらなんでだろう?