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恐怖心の捉え方とか、結果にこだわる姿勢とか。
情報を取捨選択し、自分流を確立するには、ひたすらPDCAを回し続けるしかないと思います。
この時の軸が、自分の外側に客観的な形で確立されているのでしょう。
私の仕事にも応用できる考え方です。勉強になりました。
哲学は「恐怖」でした。そのエッセンスは本文をお読みいただきたいのですが、一方で、
「情報がありすぎることです。
──どれを選んでいいかわからない。
黒田 いや、むしろいいとこ取りができないことです。
自分がいいと思った情報にだけ耳を傾けて──それが例えばYouTubeやSNSで配信されているものでも全然いいんですけど、そこに傾倒してしまうきらいがあるように思います。
コーチ陣や指導者、先輩の声を聞けなくなってしまったりする。
極端な話ですが、動画で自分のピッチングを作ってしまっている、と思うような選手もいる。
柔軟性が足りなくなっているんじゃないかな、と思います。」
という指摘に、ハッとしました。
情報をどう使うか、それを自分の頭で、試行錯誤しながら突き進んできたのが黒田さんだったからです。
サッカーと似てる。次第に”相手”がいなくなる。
当時なぜかはわかりませんでしたが、このインタビューのおかげでようやく理由がわかりました。
野茂投手以降の日本人メジャー投手で最も高い評価を受けたのは間違い無いと思います
その威厳、立ち居振る舞いなど、広島カープのレジェンド前田智徳同様、生きた偉人、サムライです
野球関係者でなくとも男として学ぶことしかありません!
2000年ごろからメジャーに行くまでの間、広島カープでは決して優勝争いすら程遠い状況でしたが、決して腐る事なくチームのために献身し続けた姿は、未だに感動を覚えます
18歳の時、広島から北海道まで歩き旅をしてました、その際ラジオから流れる黒田投手の活躍にどれだけ勇気付けられたか!
"自分がいいと思った情報にだけ耳を傾けて──それが例えばYouTubeやSNSで配信されているものでも全然いいんですけど、そこに傾倒してしまうきらいがあるように思います。
コーチ陣や指導者、先輩の声を聞けなくなってしまったりする。
極端な話ですが、動画で自分のピッチングを作ってしまっている、と思うような選手もいる。
柔軟性が足りなくなっているんじゃないかな、と思います。
確かに理に叶っていますが、実践するのには相当の胆力が必要となるはずで、純粋に凄いな、と思いました。
恐怖への備えこそを力にするということでしょうか。
学びのとてもあるお話でした。