音楽業界3団体、日本のライヴ・エンターテイメント産業を担う事業者／スタッフを支援する基金"Music Cross Aid"を創設！

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注目のコメント

• 中村 伊知哉

  iU（情報経営イノベーション専門職大学） 学長

  ・2020年06月12日

  音事協、音制連、ACPCの音楽業界3団体がライヴ・エンタメを担う事業者／スタッフを支援する基金"Music Cross Aid"を創設しました。
  
  音楽・エンタメはどの業界よりも早く自ら活動停止を進め、緊急事態終了後も再開は最も遅くなる、被害が深刻な業界です。
  これに対し政府も第一次補正予算でライブエンタメ関連にJ-LOD liveとして878億円、第二次補正で文化関連全般に560億円という経済支援が決まってきました。
  その使い勝手に難があるなど、改善してもらいたい点もあります。金融機関によるつなぎ融資策も求めたいところです。
  
  一方、基金Music Cross Aidは、行政発の経済支援策に頼るだけではなく、音楽業界自らが立ち上がり技術者や団体を支援するプロジェクトです。この民間基金に対する国の支援も期待する次第です。
  コンテンツ業界が集まる「CiP協議会」もこれら動きに協力しています。昨日、業界代表とともに自民党岸田政調会長を訪れ、説明・要望をしてまいりました。ひと押しいただきたいところです。