資生堂社長、新型コロナ下でeコマース強化-世界売上高の3割見込む
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中国やアメリカなどに比べ今まで日本の方は化粧品のeコマース比率が低かったです。コロナ禍の影響だけではなく、これからはeコマースに注力する化粧品ブランドがすごく増えると思います。そこで大事なのは、eコマースとしてのメリットです。消費者からすれば、eコマース購入のメリットがないとオフライン店舗で買う行動をなかなか変えないと思います。(今はコロナ禍でeコマース市場が少し伸びてはいますけど、それがまたもとに戻る可能性もありますからね) eコマースのメリットをどうアッピールしていくのかは今後化粧品メーカーとしての課題になると思います。ちなみに、中国の越境ECなどでも化粧品を販売する時にはインフルエンサーの活用はもちろん、ディスカウントやマイレージサービスなども積極的に行っています。
中国は618セールのさなかではありますが、ライブストリーミングからTモール(アリババ)への送客が王道になりつつあるとも聞きます。
記事にあるように、資生堂もビューティーアドバイザーを起用するなどして日本企業としては頑張っている方ですが、それでもロレアル、エスティーローダー、P&Gといった欧米勢がまだ先行しているようですから、負けないようにさらに取り組みを強化していってもらいたいところです。Eコマースの割合が増えるのは、外的要因によるところも大きく、対面販売からEコマースへシフトしただけでは、とっプラインのグロースは期待できない。 せいぜい 販売場所のコストや人件費がセービングできる程度。
今までリーチ出来なかった層への販売、他ブランドからのシフトを、Eコマースで加速する というのがストーリーだろう。