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【お金の教育】稼ぐ子に育てる方法

教育法シリーズ1「お金の教育」。「お金を稼ぐこと」は「人や社会の役に立つこと」。お小遣い制をやめて、都度プレゼン方式にすることで「稼ぐ力」が身につく?

はじめに

こんにちは!「コーチのこーちゃん」ことスタスタCEOの鈴木孝一です。

東工大院卒、ITベンチャーと一部上場企業を経て教育ベンチャー2社経営、趣味で器械体操やプレミアムテキーラのインストラクター、・・・。誰かが敷いたレールには従わない人生を毎日楽しんでいます。

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教育法シリーズ1「お金の教育」。「お金を稼ぐこと」は「人や社会の役に立つこと」。お小遣い制をやめて、都度プレゼン方式にすることで「稼ぐ力」が身につく?

◆教育法「お金の教育」

父:教育法シリーズ1発目! 「お金の教育」だ。今日はこの本で紹介されている教育法について見ていこう。

午堂登紀雄(2018)『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』マガジンハウス

👦:稼ぐ子? お金持ちになれる方法とは違うの?

父:うん、ちょっと違う。「お金持ちになる」ってのは飽くまでも結果だ。そうではなく「お金を稼げる人になる」ための方法が書いてあるんだ。「家も仕事もすべて失っても、またゼロから稼げる」と思える自信がつく教育だ。

👦:それすごいね!

◆稼ぐとは「人の役に立つこと」

父:「お金を稼ぐ」っていうと嫌悪感を示す人が結構いるんだ。特に日本人には多い。「カネカネ言うのは卑しい(いやしい)」って。でもお父さんはそう思わないし、この本でも違うと言われている。

👦:お金を稼ぐことは卑しくない?

父:うん。なぜなら「稼ぐ力を獲得する」=「人の役に立つ人間になる」だから。例えばレストランで美味しい食事を出してもらったら「ご馳走様でした。ありがとうございました。」ってお金を払いながら御礼を言うでしょ?

👦:うん、御礼言うね。

父:テニススクールで教えてもらったときも、タクシーで乗せてもらったときも「ありがとうございました」って言ってお金払うよね。つまりお金っていうのは人からの「ありがとう」が形になったものなんだ。

👦:なるほど。

父:だから「お金を稼げるようになる」ということは「人の問題を解決して、人からの感謝を集められる人間になる」ってことなんだ。つまり「お金を稼ぐこと」は「人や社会の役に立つこと」と同じ意味なんだ。

👦:おお! そんな風に考えたことなかったけど言われてみれば確かにそうだね!

:よしここからは、具体的な教育方法について紹介してくね。本には色んな方法が書いてあるんだけど、お父さんが一番大事だと思ったものを紹介するね。

◆方法:お小遣いをやめる

父:お小遣い方式ではなくて「何かがほしいときは親に相談してその都度お金をもらう方式」にする。親に説明をしなければならないから「本当に欲しいのか」「なぜ欲しいのか」を考える癖がつくんだ。無駄遣いしない習慣が身につく。

👦:お小遣い方式だと、計画性とかが身につきそうだよね。その都度貰えるとなると無計画にならないかな?

父:毎月決まった額のお金を貰ってそれを計画的に使う、ってのはサラリーマンを前提にした考え方なんだ。この方式だと、使えるお金の上限を常に意識してその中で何とかやりくりするっていう思考になってしまうんだ。

👦:使いすぎないようにやりくりする力って大事でしょ?

父:それはそれで確かに大事なんだけど「お金がないから諦める」って思考が染み付いてしまうのが危険なんだ。「もっと稼ぐにはどうすればいいか」って発想が出てこなくなってしまう。

👦:お金がないから我慢しよう、ってなっちゃうね確かに。

父:親に説明してお金をもらうのって、起業したときに銀行や投資家に事業プランを説明してお金出してもらうのと同じようなもんなんだ。「お金が無いから起業できない」って言ってる人は、いつまで経っても会社作れないし、稼げるようにもならない。

👦:「なぜそのお金が必要なのか」を説明できるのって大事なんだね。ボクもそれ練習したい!

父:いつでもお父さんにプレゼンしにきていいよ!

さいごに

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