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mRNAを使用したモデルナワクチンの臨床試験フェーズ3のプロトコルがFDAのアドバイスのもとFinalizeされたとの報道です。順調であれば7月に開始されます。アメリカでの参加者3万人をランダムに2グループに分け、片方にはワクチンを、もう片方にはプラセボを投与して両群を比較することで効果を測定します。

フェーズ1で得られたデータから投与量を100マイクログラムに固定しました。投与量が決まったことにより、年間に生産できる数の概算が算出でき、プレスリリースではLonzaとの協同生産で5億から10億本供給可能と発表しています。

モデルナ プレスリリース
https://investors.modernatx.com/node/9251/pdf

NPによる日本メディア初モデルナ社へのインタビュー
https://newspicks.com/news/4943395

NP ワクチンに関する特集
https://newspicks.com/user/9726
モデルナのワクチンがいよいよ7月から第三相試験に入ります。ほぼ時を同じくして、英国オクスフォード大学開発のアストラゼネカのワクチンも第三相試験に入るはずです。この第三相試験は、ヒトでのワクチンの有効性を証明するはじめての試験となり、最も重要なプロセスの一つです。

このモデルナのワクチンは既存のインフルエンザワクチンなどと異なり、ウイルスの構造物を注射するのではなく、ウイルスの遺伝子の一部を注射して、身体の中でウイルスの構造物を作らせ、免疫反応を起こさせるというものです。

インフルエンザワクチンが出来合いの惣菜を届けるものだとしたら、モデルナのワクチンはそのレシピだけを届けるようなものです。人の身体の中には、それを調理するための準備が整っているのです。

第三相試験の中間解析結果が出た段階で、すなわちまだ研究が未熟な段階から、少しでも有効な傾向が見られれば量産体制に入ることを米国NIAIDが発表しています。これは、モデルナにとっても、連邦政府にとっても賭けになりますが、遅滞なく多量のワクチンを確保するための計画的なフライングということになります。
私はフィリピンのセブ島にいますが、未だに新型コロナウイルスの感染者拡大が止まりません。フィリピンに限らず貧困地域を抱える国はソーシャルディスタンスがとれないからです。
今となってはワクチンを待つしかありません。
早く完成して、世界中の人が使えるようになってもらいたいです。
欧米でワクチン開発が成功しても日本に供給される保証はない。自国にまず供給すると考えるべきで、日本は日本でワクチンを持っておくことが絶対に必要だ。
しかし、日本のコロナウイルスの研究者は非常に少ない。成果が見える研究には重点投資され、現時点で何の役に立つのか分からない分野には投資を怠ってきたツケが今現れようとしている。