東京五輪新指針発表「簡素（シンプルな）大会に」大会関係者の参加削減など

え？簡素（シンプル）大会？
もう少し別の言い方にしないと！アスリートにもスポンサーにも失礼。

とにかく視座を変えないと。

例えば、日本代表選手はもちろんのこと、海外選手も含め、これまでにないくらい、徹底的にアスリートの素顔、背景、思い、ストーリーを理解した上で、彼ら、彼女らの夢の舞台を見守る。応援する。そんな大会になったら素敵だな。全てのアスリートが主役の五輪へ。

事実を事実として正確に認識せず、願望的な観測で現状を分析して対策を立てる事だけは避けたいものです。
スペイン風邪の流行は3年も続きました。コロナも第二波が来ないと認識する医療関係者は居られません。
アフリカ地域の感染爆発は抑えられていますが、徐々に広がりつつある事は「事実」のようです。
組織委の皆さんがコロナ禍の現状に、どんな認識を持っておられるのか表明される必要かあると考えます。

コンパクト五輪。→県をまたぎ全然コンパクトではない。
レガシーを活かした五輪。→いの一番に国立競技場を壊した。
復興五輪。→人手や資材を奪い、高騰を招き逆に不利益を与えている。

確かに新型コロナ禍は予想外の事態とはいえ、今更何を言っても響かないと思いますが。

この方を会長に選んだことが、そもそもの悪手。

任命責任は誰にあるのですか？？？

最近の華美なオリンピックとは違い、かなり簡素なものになるようだ。オリンピックを実施し、選手が競い合うという最大の目的を達成するために、そのほかの多くの人が協力していく大会になりそうだ。

理想とは別に、予算の肥大化、コンパクトな五輪とはかけ離れた物になってきたので（これは日本の責任だけではなく世界的な課題でしょうが）
ピンチをチャンスに変えるという意味でも、感染対策、健康面に配慮しながらも、シンプルにやれる事はやっていく
日本人の創意工夫が本当に問われる所
シンプルで質素な大会でも成功する事が出来れば、これがスタンダードになっていくかもしれません

少し前に議論になったマラソンを北海道に分散して開催するのも、結果として良かったかもしれません