[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州システミックリスク理事会(ESRB)は8日、欧州連合(EU)域内の銀行は今年は配当金やボーナスを支払うべきでなく、自社株買いも実施するべきではないとの見解を示した。

ESRBは「この危機の深刻さは過去2カ月間でより明確になった。これにより、銀行が少なくとも2021年1月1日まで、配当金支払いと自社株買いのほか、報酬金の支払いを控える必要があることが一段と明らかになった」とした。

その上で「(新型コロナウイルス感染拡大抑制策の)緩和が遅延し、経済が一段と悪化したことが追加的なデータで示されれば、より長期にわたり配当金支払いなどを控える必要が出てくる」とした。

欧州中央銀行(ECB)も3月、銀行に対し今年10月1日まで配当金支払いと自社株買いを停止するよう要請している。