ヤマト、農家の直販支援 ネットで受注、運送代行
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野菜は根菜は重くかさばり、葉菜は冷蔵発送しなければ茹で上がる。
本体よりも送料の方がかさむのではないかという、そもそも宅急便にはあまり適さない商品です(消費者がそのコストを惜しまないのであればいいんですが)。
ポケットマルシェがヤマトと組んで、5年前にスタートさせた発注記録があれば伝票が印字されて生産者にヤマトが取りにいくという仕組みは画期的と思いましたが
その発展形として実現した形でしょうか。
生鮮食品は遠くに時間をかけて運べば運ぶほど物流費はかかるけど、鮮度が落ちて商品価値が下がるという怖さがあります。
やさいバスは新しい地場野菜流通の形を追求していますがどこまで普及するか。楽しみです。●追記しました
https://newspicks.com/news/4973114?ref=notification&status=reload
やさいバスの梅林です。
パートさんいれて10人もいない会社でして、昨日のリリースより、社内がてんやわんやしております。。本当にありがたい限りです。
今回の連携は、構想から実施まで約4ヶ月ほどでした。
なんとか形になってほっとしています。
もともと、やさいバスの事業は静岡県の協議会で構想をねり、実証実験を行い、宅配便の安さに断念しようとしたところ、ヤマトさんの送料大幅値上げを背景に法人化したといういきさつがあります。
長くなりますが(嬉しいので)、全体事業の概要と今回の連携についてざっくりと。
・やさいバスは、農業版のミルクラン(共同配送)と、CSAを取り入れたような事業です。
・いわゆるハブ&スポークを行わない物流です。
・ラストワンマイルはやりません。(事業の初心、みんなで助け合い)
・手数料は実施エリアによって多少異なりますが11〜15%を販売額から頂きます。
・注文が入ったら発送します
(消化仕入れや委託販売ではない)
・送料は買い手さんに負担して頂きます
(個人的にも、送料、梱包代こみ、消費税は全部8%の商習慣をやめたい)
・ヤマトのセンターに届いた際、冷蔵便は冷蔵保管
(宅急便のセンター止めと同じ)
・生産者さんが出荷できる曜日を選ぶため無理な注文はそもそも受け付けません。
・JAさんも参加している地域があります(弊社はウェルカムです)
・ヤマトの受け取り先は今日だけで5箇所ほど増えました。
・野菜以外も出荷できます(生肉、お酒、タバコなどはNG)
作り手、売り手、買い手、運び手が少しずつ共創していくことで社会課題を解決し、持続可能な社会を子供達に残していきます。
少しでも多くの方に利用して頂き、その資源を次の地域にと投資していきます。私も今は茨城県に引っ越してきました。もう1人は長野に・・・
博報堂さんに作って頂いたかっこいい動画がありますのでぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ag-TfoBaTTs&t=4sマスク不足の一件で痛感しましたが、必需品は「国内で作れる体制」が必要で、農産物も然りです。世界中が特定の物資を奪い合う状況が発生した場合、輸入だけに頼っていたら、供給が途絶えるという状況を我々は今回身をもって経験したわけです。であれば、生きるために必要なもの(例えば農畜水産物などの食料品)の生産が途絶えないようにすることは必須で、こうした生産者の所得アップに繋がる取り組みは歓迎すべきだと思います。