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【オンライン学習】「学びの最前線」はアフターコロナでこう変わる…小学校、中学・高校、大学から社会人まで

Business Insider Japan
こんにちは。パロアルトインサイトCEO・AIビジネスデザイナーの石角友愛です。 コロナウイルス感染拡大により大きな変革を強いられたのが教育業界です。例えば、World Economic Forumのデータによると2020年3月の時点で世界186カ国の子どものうち、約14億人の子供が学校閉鎖により影響...
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コロナの影響による教育のオンライン化は、教育の本質的価値を考えるきっかけとなっている。

海外の大学や大学院は(特に日本から留学する学生に対しては)下記の価値を提供しているように感じる。

1. 学歴やブランド(信用保証)
2. ネットワーク(同級生やアルムナイ:卒業生ネットワーク)
3. グローバルな環境で価値を創造する力(グローバル適応力や協働する力)
4. 知識の習得

ただし、「知識の習得」はもはやオンライン教育の台頭によって価値をほとんどなくしている。

「ネットワーク」「グローバルな環境で価値を創出する力」はオンラインではとてもハードル/難易度が高い。

よって、対面教育は今後もプレミアム化される事は間違いないと思う。ただし、それも一過性のもので、将来的に5Gが普及し、VRテクノロジーの質が高く、より安価になる事で対面教育の価値も危ぶまれるかもしれない。

海外のトップスクールの生き残り戦略を考えると本記事のロジックはとても理解できるが、日本の大学教育では全く見当なんてされないでしょうね。日本の高等教育の事を考えると非常に悲しくなる。。
DX(デジタルトランスフォメーション)がコロナ禍で急速に進んでいる教育業界。
「K-12(幼稚園年長から高校三年生まで)、大学、社会人教育の現場がポストコロナでどう変わるのか」についてビジネスインサイダーに寄稿しました。

今回デジタル化を強いられたことで実験ベースのものやソクラティックメソッド(問答形式で授業を進める学習方法)といった「対面でなければ教えられない教科」と「オンラインでも教えられる教科」を見直すきっかけになったと思います。

今後対面教育はますます「プレミア化」していきオンライン教育が加速するのは、今回のデジタルシフトで明確になったのではないでしょうか。
コロナによるオンライン化によって、EdTechがどう広がっていっているか。海外事例の数値データも豊富な良記事です。

対面教育は今後「プレミア化」するという最後のパートもその通りだと思ってまして、対面教育もアップデート化が求められます。でないと、オンラインでやった方が安くて、早くて、効果も高いわけですから。

最後に、拙著で恐縮ですが、アフターコロナの教育「7つのシフト」をまとめた以下の記事もご参照ください!
https://newspicks.com/news/4898321