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仕事の哲人、第7回。
これが最終回です。

内容面で、ちょっと補足↓

スマートコントラクトの説明を省きましたが、
ここでいう、ブロックチェーンは
「ブロックチェーンで非改竄性が保証された罪と罰をセットにしたスマートコントラクト」を意味しています。

ざっとモデル化していうと

現状:国家管理の罪と罰セット
罪→国家(警察・検事・裁判等)→罰

ブロックチェーン(スマートコンラクト)による罪と罰セット
罪→スマートコンラクト→罰

となります。
後者の罰則レベルは自分が被害者側にも
加害者側にもなりうることを考えると
過剰に加害者側に有利なものを選べば
危険性が増すし、
罰則強めのものを選ぶと生きづらくなるので
自ずと適正な「罪と罰セット」があぶり出されて来るでしよう。
※「罪と罰セット」は複数あって個人が選ぶ想定

自分を罰する権利を、国家に委託しているのが
現状なのですが、通貨と同様に
ブロックチェーン(スマートコントラクト)を
活用して「罪と罰セット」を国家から切り離せば
国家の力は弱まるし、本来その方が健全。
そういったことも技術の発展(センサー技術やAIなど)にともなって
可能になるかも、ということです。
※ただし今それが作られたとしても執行される両者が同じセットに属していないと機能しないし、運用どうするかなどもろもろあって、ビットコインにおけるピザデーはやってこない可能性はあります。
ただ理論的に可能、ということに意味があると僕は考えてます。

以上、蛇足ながらー
作家兼IT企業役員の上田岳弘氏の連載第7回(最終回)をお送りします。
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芥川賞作家の上田岳弘氏は、実は経営者でもある。大学卒業後、法人向けソリューションメーカーの立ち上げに参加し、その後役員となった。言うまでもなく、作家も経営者も片手間にできる仕事ではない。

作家として食べていけるようになったいまでも、上田氏が会社経営から退かない理由は何か。そもそも、なぜ兼業が可能なのか。その生き方と仕事術を聞いた。

SF的と評されることの多い作風だが、コロナ後の世界をどう予測しているのか、作家の発想と世界観にも迫る。(全7回)

■第1回 作家とIT企業役員を「兼業」する理由
■第2回 経営と作家を「両立」する「引き算」の仕事術
■第3回 作家になるための修行「3ステップ」
■第4回 2020年は来なかった。コロナ後、小説はどう変わる?
■第5回 「兼業」は周囲に「公言」したほうがうまくいく
■第6回 僕を形作ってきた読書による教養
■第7回 ブロックチェーンは国家に代わって暴力の抑止力になる
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。