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「J.クルー」がファンを拡大し、それを失った理由について、米「NPR」(ナショナル・パブリック・ラジオ)や米「WWD」など多くのメディア掲載記事からまとめた1本ですね。

「ギャップ」を世界一のアパレル専門店に成長させた実績を持つ、ミッキーこと、ミラード・・ドレクスラーCEO(当時)と、クリエイティブ・ディレクターのジェナ・ライオンズの2人のキーパーソンについても言及しています。

クリエイション面では、時代の流れを見誤って価格を引き上げハイファッション型のラインナップを強く打ち出しすぎたこと、経営面では、米百貨店のニーマン・マーカスと同様、レバレッジバイアウト(LBO)の失敗が破綻原因です。

いいブランドだったんですけどね…。
J. Crewの推移について分かりやすい。
読んでいて、先日の下記のユニクロのジル・サンダーとのコラボについての記事を思い出さずにはいられなかった。元々J. Crewが強かったベーシック、そしてジェナ・ライオンズというスター。でもその両立ができなかった。
一方でユニクロはライフウェアというコンセプトのもと、ベーシックについては高機能化しデザインも大きく改善、さらにジル・サンダーとのコラボなどもあった。
もしユニクロにジェナ・ライオンズが登用されたらどうなるだろう?J. Crewの売上は約2500億円。ユニクロの海外ユニクロ事業売上は約1兆円だが、店舗数では1379店のうち米国は51店にすぎず、中国711店などアジアがほとんど(2019年8月末時点)。
https://newspicks.com/news/4959795
コロナが続く中で破綻してその後もまだオペレーションが続いてる。カリフォルニアでは店舗もろくに開けられてないため、結局はウェブマーケティングおよびオンラインストアで販売が続いており毎日販促メールは来ている。破綻前後からここ最近は70%オフセールが続いてる。
個人的には手頃なサイズ感なので好んでいたが、確かにやや値段が高かったのでセールの時にしか手が伸びなかった。ところが、祝日には必ず50%offとかセールするのが分かっていたのであまり定価で買う気がしなかったブランドでもある。つまり、定価上げすぎだったのだ。シルエットは良かったが、同じような服はGAPやバナリパにもあったわけで…
アパレルブランドは、実は分かりやすい規模の経済が効くわけでもなく、同じブランドでも売上規模が変われば、利益率、在庫回転率、キャッシュフローサイクルなどがどんどん変化していきます。

ある程度売上規模が大きくなれば、生産側への交渉力が高まり、従来よりもキャッシュアウトサイクルが長期化し、いっきにアクセルを踏めるような感覚にもなりますが、一方で消費者需要を超えた在庫高を抱えてしまうと、セール状態化から抜け出すことは難しくなってしまう。

トレンドやお客様の変化を見定めつつ、販売と生産のバランス感覚が強く求められる業界です。需要予測の精度が上がれば問題が解決するかというと、そういう単純な話でもなく。
デザイナーやインフルエンサーの話題性は、一時的なトレンドをつくり出すけど、持続的な優位性にはつながりにくい。

憧れから生まれる消費は飽きも早い。
やっぱり途中から質を落としてたのか…
残念。