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世界の産油量、15%削減 米・ロ・サウジが歴史的合意―コロナ危機に対応
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OPECプラス、メキシコ同意なら1000万バレル減産-7月以降縮小
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サウジに続きUAEが増産表明、供給過多の恐れ強まる
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サウジアラビア、さらなる原油減産の用意ある-必要に応じて
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サウジ最大1200万バレルに増産と関係者-値下げで「価格戦争」突入も
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サウジが既に減産開始、OPECプラス合意の予定日より先行-関係者
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ロスネフチ、4月初めから増産計画と関係者-サウジの価格競争に対抗
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原油先物が4%上昇、減産合意で 需要減退懸念で上値は限定的
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OPECプラスが会合を3日に延期 生産体制巡り見解に相違=関係筋
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OPECプラス専門委、日量60万バレル減産拡大を提案 ロシアも支持
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現在、米株に見られるリスクオンムードで原油価格も回復していますが、実需というよりは仮需(投機)による上昇、再びリスクオフになればすぐ底が割れることになります。
したがって産油国は協調減産で価格を下支えしたいところですが、このゲームが一筋縄では行かないところは、市場シェアを獲得したい産油国がひっそりと、ないしは大っぴらに増産に努めてしまうことです。
「各国の取り組みを確認する監視委員会を12月まで毎月開き」とありますが、併せて日量360万バレルの減産に同意したとされる米国、カナダ、ブラジル、ノルウェーといった、国家の統制が民間に及ばない国々は今後どう動くのか。原油収入が頼りの国家財政を均衡させるため少なくとも60ドル以上にはしたいであろうOPEC諸国をよそに、価格が50ドルを超えて上がれば世界最大の産油国に伸し上がった米国のシェールオイルがかなりの増産を始めそう。
輸出が急減するなか原油輸入を大きく減らすわけにもいかない我が国にとって、原油価格の上昇は重荷です。ほどほどのところで落ち着くことを念じつつ、行方を見守りたく思います (@_@。
いままでの減産はあまりにも足りない。大胆な減産が必要。
しかし、減産してロシア経済はたいへんとなる。プーチン政権はこれで民意の支持を失われ、一挙に危なくなるのではないか。
アメリカのシェールガスも危なくなる。話によると、オイルが80ドル以上にしないと、収益が上がらないと。シェールガスはしばらくやる人が少なくなる。
電気自動車や水素自動車もこの石油の安さの前ではたいへん。やはりガソリン自動車のほうが非常にコスト面での強さがあるだろうね。