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NY株続伸、829ドル高 米雇用改善、3カ月半ぶり高値

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式市場は続伸。

    最大の相場誘導要因は、5月の雇用統計で、失業率が13.3%と前月から改善し、非農業部門の就業者数も前月から250万9000人増とプラスに転じたことです。予想に反して雇用が増加し失業率も低下したことで、米経済の早期回復への期待が高まりました。大きなトレンドとしては、世の中が弱気に傾き過ぎていたことに反応したと言って良いでしょう。

    また、トランプ米大統領が給与税減税を議会に求めると表明したことや、中小企業の給与費を肩代わりする雇用維持制度の拡充法案に署名したこと、更には「OPECプラス」が、減産の延長を協議する会合を6日に開くことが明らかになったことで原油相場てこ入れが期待されたことなど相場プラス要因で一色となりました。

    取り敢えず、米中関係や感染第二波は完全に蚊帳の外の追いやられてしまっていますから、ムードは安心買いでしょう。

    それにしても経済の回復ペースがまだまだな状態にも拘らず、相場の回復ペースが急速なのは本来実体経済に向かうべき資金が思うように行かず、金融経済に流入しすぎているからなのでしょう。株価は概ねコロナ前の水準を回復しましたが、実体経済はまだ回復途上です。この短期的ギャップを政府と中央銀行が供給した過剰流動性が埋めたのですが、その政策効果は絶大だったと言えます。

    実際、それがいつまで継続するのかは分かりませんが、万が一、第3四半期の景気回復が期待通りに進まなかった場合、実体経済と金融経済の乖離に焦点が移行し相場の変動要因と成り得るでしょう。つまり、第3四半期の結果が出るまではまだ爆弾を抱えて走っていると考えることもできます。

    トランプ大統領は力尽くで株価をここまで引き上げたのですが、今後は中期的な経済運営と一気に拡大した財政赤字をどうバランスさせるかが、議論の焦点ともなりえるのではないかと思われます。


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    NASDAQは最高値。FRBや米政府が史上空前の大バラマキをしている結果、実体経済とは乖離した株高が起こってる。不景気下のバブルが起こりそう。これによって格差は更に開いていく。対策は必須。そうしないと社会不安は拡大してしまう


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