大企業の2割に「再入社制度」あり、辞めた社員とのつながりがもたらす経済効果とは?
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注目のコメント
社会人になって最初に入社した会社が、出戻りが多い会社で、当時はそれが普通なのかなと思っていました。会社にとって優秀な人材には戻ってきてほしいですし、退職した人がまた戻りたいと思うということはそれだけ良い会社と言えるわけで、制度よりは、そもそも退職者に再度入社しようと思ってもらえる会社になれるかがチャレンジなののだろうと思います。
外の世界の実経験を経て、再び戻る選択を意思決定した"出戻り"人間は、生え抜きで育成してきた人達とは異なる視点をもって新たな価値を齎す筈だ。変なレッテルを貼るよりも、彼等の意見、アイデアに耳を傾けるべきである。顧客よりもシビアに深く自社の"良し悪し"を見極めている。自社の"当たり前"に健全な違和感を持ち、変革活動を推進する"中心人物"になり得るだろう。彼等を再び迎え入れる機会を醸成し、活かす度量を持つべきだと思う。私も"出戻り"人間の一人ですが、フェアに評価される組織風土に本当に助けられてますね。だからこそ、思いっきり仕事に没頭できる。カマス理論で言われる"外から投入されるカマス"の如く、"ここが変だよ、この組織!"と問題提起して顧客価値を創出できる組織への変革を推進しています。大企業病の"処方箋"としても、"出戻り"人間の活躍はアリだと思う…。
制度があるといってもレベル感は違うと思います。
レベル0 特例として受入れを許可しているが、制度としてはない
レベル1 特例として受入れを許可していて、人事管理上、入社経路として「再入社」という区分が有る。一応。
レベル2 特例ではなく、会社として認められている。
レベル3 推奨もされていて、紹介ボーナスなどの制度もある
私は退職後に「あなたは3年以内だといつでも帰ってきて良いですよ」という書状が届き、それを持って「戻ります」と人事に伝えて戻った経験があります。これもレベル3でしょうね。
大企業の2割が有している出戻り制度というのは、どのレベル感なのでしょう。