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中国メディアは黙殺 天安門事件31年 広場には警察官、追悼活動今年も封じ込め

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国では、天安門事件はなかったことにされています。メディアはもちろん、教育現場でも触れられず、事件を知っている年長者も当局の弾圧を恐れて家族の中で話すこともほとんどないでしょう。
    事件が起こった6月4日という節目の日も、中国共産党は人民解放軍に殺害された被害者を追悼するどころか、事件自体を封じ込めようとしています。海外メディアが流すニュース等でも、天安門事件に関する部分ではテレビ画面がブラックアウトする様子が、日本メディアに流されました。
    天安門事件にも様々な側面があるでしょう。北京市内では、先に人民解放軍の軍人が虐殺されたとも聞きます。北京市民に銃口を向けるのを拒否した部隊もあります。一方で、私が北京で勤務していた2000年代前半、北京の古いビルには、あちらこちらに弾痕が残っていました。当時、軍人がところかまわず銃を撃ったと聞きました。そのビルの弾痕も今では跡形もありません。
    しかし、中国国内で事件をなかったことにしようとしても、その記憶と記録は、世界の中で、また中国国内でさえ、残り続けるでしょう。自ら事件に向き合って清算しなければ、中国共産党はいつまでも天安門事件に怯え続けることになるかもしれません。


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