[東京 4日 ロイター] - レオパレス21<8848.T>は4日、2020年3月期の連結最終損益について803億円の赤字を見込んでいると発表した。業績予想の修正をきょう発表する予定としている。人員のスリム化に関しては、5日の取締役会で決議する予定だという。

4日付日本経済新聞などは、レオパレス21が昨年末の社員数(単体)の15%強に相当する1000人規模の希望退職者を募ることが分かったと報じた。管理するアパートの施工不良で入居率が低迷し、2020年3月期の連結最終損益は700億円超の赤字(前の期は686億円の赤字)だったようだと伝えていた。

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